愛をくれたこと ページ43
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エマ「 ふーん、やっぱりか 」
「 どうすればいいの… 」
エマ「 Aがしっかり考えるべきだね 」
「 エマちゃーん… 」
お馴染みのカフェでエマちゃんに相談。
ただ聞いてくれるだけなんだけどすごく安心する。
その選択肢が幸せかどうか分からなくても、エマちゃんは私の判断を応援してくれるいい子。
エマ「 それにしてもりっくんがまだAのこと想ってたとはねぇ。モテ期じゃん 」
「 モテ期なんていらないよ〜… 」
エマ「 恋人は楽しいことだけ共有するんじゃダメだからね。
辛い時にお互い支え合うことが大切なの。 」
エマちゃんの言葉、深い。
確かにりっくんと別れて引きずってた私の前に壱馬くんが現れた。別れてからずっと彼のことを考えない日はなかったのに、壱馬くんと出会ってからは考えない日の方が多かった。
エマ「 あ… 」
壱馬くんは優しくて少し意地悪でいっつもドキドキさせられて、感情と気持ちが追いつかなくなる。
言葉に表しようのない感情が溢れてくる。
りっくんに抱きしめられた時、壱馬くんに見られたくなかったのはカレを傷つけたくなかったから？
眠るカレの寝顔を愛おしく思ったのはカレに惹かれているから？
手を伸ばしたくなったのはカレに恋しているから？
�� 俺 Aさんのこと好きなんやけど ��
私…壱馬くんのことが好きだ。
「 エマちゃん…、わたし…っ 」
エマ「 答えは出たみたいだね。ほら噂をすれば 」
エマちゃんの視線の先にはカフェに入ってきた壱馬くんの姿が。
息は少し上がっていて走ってきたんだろうなって。
壱馬「 あのすみませんAさんお借りしてもいいですか？ 」
「 え、あの、 」
エマ「 どーぞどーぞ いってらっしゃい〜 」
エマちゃんは私を立ち上がらせて壱馬くんの方へ押してきた。
壱馬「 行きましょ 」
「 え、わっ、 」
壱馬くんに手を引かれて連れてこられたのは
私たちが出会ったあの橋だった。
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ひな - chessさん» 私、ちょっといじめられてて、不登校とかなりかけてたんですけど、この曲が私の将来の夢を与えてくれて、今は、幸せに生きてるんで、思い入れが強い曲なんですよね(笑) (2020年3月2日 0時) (
レス) id: 1700360fa8 (このIDを非表示/違反報告)
chess(プロフ) - Chihiroさん» はいそうです！大正解です〜〜！ (2020年2月26日 0時) (レス) id: 07a190f439 (このIDを非表示/違反報告)
Chihiro - seasonsの歌詞!?!? (2020年2月25日 23時) (レス) id: 7d007d0888 (このIDを非表示/違反報告)
chess(プロフ) - ひなさん» そうです〜〜〜！私もこの曲好きです！ (2020年2月16日 0時) (レス) id: 07a190f439 (このIDを非表示/違反報告)
ひな - お話の題名(小見出し？)、Seasonsですよね！私、この曲大好きなんです！ (2020年2月15日 17時) (レス) id: 1700360fa8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：chess
| 作成日時：2020年1月14日 17時
