「私」 ページ18
貴女side
拍手喝采が巻き起こっている
貴(これは…)
私に向けたものだろう。
それすら理解するのに一苦労だ
何しろ、さっきまで頭の中が真っ白で何も考えてなかったし
自分がどんな歌い方踊り方をしたのかもよく分からない
でも、
やらかしてないのだけはわかった
PD「………」
しばらく静かな空気が流れる
PD「…君は、何だ？」
PDさんからなんとも言い難い質問を投げかけられる
私は…なんなのか…
そんなのこの一択に決まってる！！
貴「私は………………私は、」
貴「KーPOPアイドルです！！」
《回想》
PDside
今回のこの企画に携わっているチームの一員、小石川リカ、というスタッフがいる。
…実のところ、
今回のアイドル編成はTWICEと同じく多国籍グループにするつもりは無かった
だがリカは言ったのだ
リカ「私の…腹違いの妹を１回見てみてくださいませんか？」
PD「腹違いの妹だと？そんなのいたのか」
リカ「はい。…私の母は1度離婚し、再婚した際に義父は連れ子を2人連れていました」
PD「その腹違いの子とは…？」
そして初めてあの、《異才》の名を聞く
リカ「…藤宮A、と言います。｣
…あれから藤宮Aの歌をリカのスマホから聞いた
スマホの画面を介してでも伝わってくるこの鳥肌…
PD「ただ者じゃ…ないな」
リカ「ぜひ、この子を、スカウトしてください」
リカの知り合いだからといって入れる訳では無い…が
PD「久しぶりの異才だな…」
Aside
モブ1「えー！なにそれー！」
モブ2「ちょー可愛い！！」
モブ3「凄いなにこれ！どこで手に入るの？？」
私は生まれつき《センス》というものがあった
何に対しても直感で全て理解出来、達成することが出来る
ある意味では《天才》、ある意味では《未経験者》
私はその時、努力という名の楽しみは味わったことがなかった
そのせいでだんだんと色々なことに対して無気力になっていった
だけどそのピカっと光るセンスは人を寄せ付けるらしく周りには人が多い
そんな毎日を過ごしていた
…が。
そんな生活もあるオファーによって崩された
「ねえ君。JYPエンターテインメントに入ってみない？」
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名無しのジョンヨンペン - リアルでジョンヨン推してるんで設定が最高すぎて…！今夜は寝ずに読んでしまうかもです笑笑 (2022年8月10日 1時) (
レス) @page5 id: df58c092f2 (このIDを非表示/違反報告)
パスタ好きのさらさん(プロフ) - K.V.さん» 嬉しいお言葉、ありがとうございます(´；ω；｀)作者、ネタ作りに困っておりまして現在必死に考えているところですのでもうしばしお待ちください！また、続編決定致しましたので50ページをぜひお読みください！お読み頂きありがとうございます、今後も頑張ります！ (2019年8月24日 14時) (レス) id: b76640e635 (このIDを非表示/違反報告)
K.V. - すごく面白いと思いました！続きが気になります！無理しない程度に更新頑張ってください！ (2019年8月24日 5時) (レス) id: 5c0644c360 (このIDを非表示/違反報告)
スア(プロフ) - ありがとうございます！できればでいいので無理しないでくださいね。頑張ってください (2019年7月27日 12時) (レス) id: 088a3a7f93 (このIDを非表示/違反報告)
パスタ好きのさらさん(プロフ) - スアさん» あーー！それもいいですね！リクありがとうございます！BTSは回想が終わってジリョンストーリーが終わったらそろそろ出そうと思ってますが、別ルートでそういうのも書くか検討してみます！ (2019年7月27日 12時) (レス) id: b76640e635 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：パスタ好きのさらさん | 作成日時：2019年7月2日 22時
