灰色 ページ15
貴女side
ｷｬｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ!!!!!!!!
ｳｵｵｵｵｵｵｵｵ!!!!!!
さっきから会場が凄く湧いている
凄い接戦で見てる人達も興奮している
オンニ達の演技が終わり、今は2つ上で1番私と歳が近いメンバーの、ジリョンが演技中。
ジリョンオンニのキーワードは…【雲隠れ】か
まだ見ぬ自分…と言っていた
貴「まだ見ぬ…自分…か｣
本当にいるのだろうか。
そういう疑いを自分の中で勝手に持った時、丁度会場は歓声に包まれる
ジリョンオンニがPDさんと話している
残りは…
貴(私…だけ)
今までとはまるで違う重い重りが背中にのしかかる
心臓の鼓動が着実に早くなる
それは、まるで、
これから迫り来るものにワクワクしてるかのような
貴(…あれ？)
なんか頭と心で思ってることが違う様な…
リマ「A！」
貴「…はい！？」
気づいたら隣に座っていたリマオンニが背中をさすりながらこちらの顔を覗きこんでいた
リマ「次、だよ」
貴「あ…カムサハムニダ…」
そう言ってリマオンニの顔をちらっと見る
1番緊張していたであろう自分の出番が終わったからかどこかほっとしているような表情
だけど
これからの妹の出番にドキドキしている母親の見守るような、祈るような表情もどことなくチラつかせている
貴「オンニ…」
リマ「！」
そう言って私はリマオンニに抱きつく
リマ「えっど、ど、どどどうしたの！///」
貴「私…大丈夫かな」
リマ「…」
貴「いきなり日本から韓国に来て、分からないことだらけで。そっからいきなり番組出演のオファー来て。まだ何も、実力やら何やら持ってないのに放り出されて。」
リマ「…」
貴「…でも」
貴「気づいた時には、最終日のステージに残ってた。」
リマ「…そうね」
リマ「私もよ。」
最初は辛くて苦しくて
どうすればいいかわかんなくて。
でもいつの間にかこんな勝負所に来てる
貴「ねえオンニ…私すごいでしょ。ここまで来れたの。」
リマ「！…………ふふっ(笑)意外と直球で来るわね貴女」
リマ「凄いわ、A。…貴女ならなれる」
《では、最後のキーワードの方を呼んでください！》
PD「ああ。…」
PD「…【灰色】は……………君か。」
貴「はい、私です」
藤宮A
1週間の血の滲んだ努力を
見せつける時。
ジョンヨンside
ジョ「…そろそろか。」
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名無しのジョンヨンペン - リアルでジョンヨン推してるんで設定が最高すぎて…！今夜は寝ずに読んでしまうかもです笑笑 (2022年8月10日 1時) (
レス) @page5 id: df58c092f2 (このIDを非表示/違反報告)
パスタ好きのさらさん(プロフ) - K.V.さん» 嬉しいお言葉、ありがとうございます(´；ω；｀)作者、ネタ作りに困っておりまして現在必死に考えているところですのでもうしばしお待ちください！また、続編決定致しましたので50ページをぜひお読みください！お読み頂きありがとうございます、今後も頑張ります！ (2019年8月24日 14時) (レス) id: b76640e635 (このIDを非表示/違反報告)
K.V. - すごく面白いと思いました！続きが気になります！無理しない程度に更新頑張ってください！ (2019年8月24日 5時) (レス) id: 5c0644c360 (このIDを非表示/違反報告)
スア(プロフ) - ありがとうございます！できればでいいので無理しないでくださいね。頑張ってください (2019年7月27日 12時) (レス) id: 088a3a7f93 (このIDを非表示/違反報告)
パスタ好きのさらさん(プロフ) - スアさん» あーー！それもいいですね！リクありがとうございます！BTSは回想が終わってジリョンストーリーが終わったらそろそろ出そうと思ってますが、別ルートでそういうのも書くか検討してみます！ (2019年7月27日 12時) (レス) id: b76640e635 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：パスタ好きのさらさん | 作成日時：2019年7月2日 22時
