欠陥 ページ11
(次の日)
貴女side
そして私はLASTMISSIONに向けて今模索中…
なんだけど。
貴(何を発表しよう…)
周りはとっくにテーマを決めて練習を始めてる
私だけ暗闇の中でうろうろしてる。
この時知った。
私の欠陥を
リカ「…それが自分で分かってるならいいんじゃない？」
いきなり後ろから綺麗な透き通る女の人の声が聞こえた…というより声を掛けられた
貴「えっ…」
リカ「あー…私は今回のKーPOPJustの審査をさせてもらってるの、小石川リカ。よろしく。」
貴「よ、よろしくお願いします…」
綺麗なお姉さんに話しかけられて
ニコニコが止まらない私とあわあわしてる私がいる…
リカ「…なに、貴女まだテーマ決めてないの？」
リカさん…リカオンニは辺りを見回してからそう言った
貴「…はい」
リカ「それはなぜ？」
何故かわからないけどかなり親身に聞いてくれている
貴「私の…なにか突出した魅力、才能…というか、自分のカラーが分からないんです」
リカ「…ほー…」
物珍しげに言ったリカオンニは私に
アドバイスをくれた
リカ「…それでいいんじゃん？」
貴「『それ』？」
リカ「そのまんま、表しなよ」
貴「そのまんまって…？」
リカ「んもう！あとは自分で考えなさい！」
そう言って去ってしまった
貴「それ…そのまんま…」
それでいい、そのまんまでいい
そのまんまでいい＿＿＿
私はひらめいた
貴(…！)
そのまんま…この私の今のグチャっとした気持ちを、このよどんだ色をそのまま！！
そのままダンスと歌で表せば、伝えればいいんだ！
私はどうやって自分を飾るか、どうやってよく見せるかをずーっとずーっと考えてたのかもしれない
「自分を表す」よりも
「自分の綺麗なところを見せる」と言った方がいいかもしれない
いつの間にかそうなってたんだ
私は小さい頃からとにかく『自信』だけが欠落していて
歌はうまい方だったが引っ込み思案な所があって皆になめてんのかと誤解され変な噂を立てられたりしていた
全ては…
『自信』
がないから
自信と言ってもナルシストという訳でもない
自分こそがムーナクトになれる、私こそが
TWICEのライバルになれるっていう気持ちを常に。
貴「よし！」
私はYouTobeで選んだ曲に合わせて練習を始めた
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名無しのジョンヨンペン - リアルでジョンヨン推してるんで設定が最高すぎて…！今夜は寝ずに読んでしまうかもです笑笑 (2022年8月10日 1時) (
レス) @page5 id: df58c092f2 (このIDを非表示/違反報告)
パスタ好きのさらさん(プロフ) - K.V.さん» 嬉しいお言葉、ありがとうございます(´；ω；｀)作者、ネタ作りに困っておりまして現在必死に考えているところですのでもうしばしお待ちください！また、続編決定致しましたので50ページをぜひお読みください！お読み頂きありがとうございます、今後も頑張ります！ (2019年8月24日 14時) (レス) id: b76640e635 (このIDを非表示/違反報告)
K.V. - すごく面白いと思いました！続きが気になります！無理しない程度に更新頑張ってください！ (2019年8月24日 5時) (レス) id: 5c0644c360 (このIDを非表示/違反報告)
スア(プロフ) - ありがとうございます！できればでいいので無理しないでくださいね。頑張ってください (2019年7月27日 12時) (レス) id: 088a3a7f93 (このIDを非表示/違反報告)
パスタ好きのさらさん(プロフ) - スアさん» あーー！それもいいですね！リクありがとうございます！BTSは回想が終わってジリョンストーリーが終わったらそろそろ出そうと思ってますが、別ルートでそういうのも書くか検討してみます！ (2019年7月27日 12時) (レス) id: b76640e635 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：パスタ好きのさらさん | 作成日時：2019年7月2日 22時
