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シリーズ最初から読む | 作品のシリーズ [完結]

「____君は依存症だよ」








蓬髪の男が《天使》に言った。


《天使》は、その言葉に月下に照らされた銀髪を靡かせ、紫紺の瞳を揺らした。







『____貴女は、誰……?』







《天使》は問う。


自分では無い、もう一人の嘘に塗れた《天使》に問う。


偽物は赤い唇に弧を描き、闇のヴェールを纏った侭、本物に笑いかけた。









銀髪の《天使》は、愛しい人への思いを塗り消そうと。



金髪の《精霊》は、主人への謝罪を胸に。



黒髪の《死神》は、己の罪を、親友に託された少女を救うことで償おうと。








____これは、三人の大罪を背負った者たちが、二百年と言う長い年月を生きて行く物語。






____これは、三人の大罪を背負った者たちが、己の過去に終止符を打つ物語。







*****



《天使は静かに微笑んだ》三作目に入りました。


此処まで見て下さった方、有難うございます!!


今回も頑張っていきます、よろしくお願いします!





*あてんしょんぷりーず*


・駄文

・オリキャラ有り

・更新マイペース……など



一作目↓
http://uranai.nosv.org/u.php/novel/sarahcabby4/








*諸事情により名前変更させてもらいました。執筆状態:完結

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作者名:鸞宮子 瑩 | 作成日時:2019年11月8日 20時

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