悪魔のささやき ページ4
今日はYouTubeの撮影があるから事務所の会議室に向かっていた
そこの角を曲がれば会議室に着くって時に、ある人が立っていた
A：ん？樹？
樹：・・・っ？！
A：なに、そんなところで立ってw
樹：・・来んな
A：え？w
樹：Aは来るな
A：・・・どういう・・・
樹がいきなり意味の分からないことを言ってくるから戸惑っていると声が聞こえた
経営者：TR、本当に誰なんだろうな
経営者：滝沢を問い詰めても吐かないってこと関係者か？
経営者：案外近くにいたりして
息がつまる感じがした
経営者：ソニーの中にいるとか？
経営者：だったら他のグループの曲を書いてくれてもいいだろ、こっちは金なら払うって言ってんだから
経営者：なら・・・SixTONESの中にいる？
経営者：あいつらか・・・
経営者：音川ならありえそうだが・・・
逃げなきゃ・・ここから離れなきゃ・・
そう思っているのに体が動かない
樹が腕を引っ張って連れ出そうとしてくれてるのに、地面に根が張ったかのように動けない
経営者：・・・と・・音川か
樹が私の前に一歩でた
経営者：音川、本当にTRのこと知らないのか？
A：・・知りません・・
経営者：・・・本当か？
樹：おい
経営者：本当に知らないのか？
A：そんなにTRさんのこと探して・・何を
経営者：何をって曲作ってもらうんだよ。いくつも、いくつも作って、うちのために働いてもらう
A：それ・・・TRさんが望んでなかったら・・・
経営者：望んでない？そんなの望ませるだけだ
経営者：今よりでかいスタジオ、完璧なスタジオ、素晴らしい音が出る楽器・・全部用意して金も積んで・・これを断るなんていうわけがないだろw というより、やらせるだけだがな
本当にこの人たちは腐ってる
樹：それ、自分たちがやられたらどう思うんだよ
経営者：俺らが？w 金もらえるなら喜んでやるさw
樹：・・・終わってるな・・まぁ、そんな奴がいい曲を作れるとは思えないけど
経営者：お前たちの意見は求めてない
経営者：TRを知ってるなら言っておけ。悪いようにはしない、必ず見つけ出してやる
そう言って、この場から去って行った
樹：あいつら・・マジで腹たつ
A：・・・ん
樹：滝沢くんもソニーさんも俺らも絶対にAを守るから
A：でもっ・・・ファンの人たちを騙してるみたいで・・
樹：大丈夫、みんな優しいから分かってくれる、Aが言いたい時に言えばいい
A：うん
樹：今は「So addicted」完成させよ
A：・・ふふ、樹のリリック待ちだよw
SixTONESのセンター→←SixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャル
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1179人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
美紀(プロフ) - 移行おめでとですコロナと最近寒くなってきたので体調などにも気をつけてくださいね (2022年12月9日 12時) (
レス) id: 3abf21e40c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：沙羅 x他1人 | 作成日時：2022年12月4日 23時
