伝えられていたこと ページ19
北斗 side
北斗:な、なに言ってんだよ・・・そんなことできるわけ
樹:勇気がねぇの?
北斗:ちが・・そんなこと言ってない・・・
樹:じゃあ、なんだよ、お前が支えなきゃ誰が支えんだよ、Aが潰れるの目に見えてるだろ
高地:樹
樹:もう何年経った?・・・もう何年我慢した?・・・・ずっと何かあるたびに2人で支えて乗り越えて来たかもしんねぇけど、やばいところまで来てるだろ
北斗:でも・・・SixTONESがデビューしたばっかで、それを壊したくない・・・Aが大切なのと同じぐらい俺はSixTONESが大事だし、みんなも大事で
樹:そんなの俺らだってそうなんだよ、お前だけじゃねぇ
北斗:だったら
高地:お前らストップ
北斗:・・・・ごめ・・・
ジェシー:北斗はさ、Aのこと好き?
北斗:・・・好きだよ・・・
ジェシー:もし、北斗もAもSixTONESじゃなかったら
北斗:そんな、もしもの話
ジェシー:いいから聞いて?
北斗:・・・ん・・・
ジェシー:もしSixTONESじゃなかったら付き合いたい?
北斗:・・・うん・・・
ジェシー:そっかぁ、そうだよね
北斗:でも、SixTONESだから
ジェシー:いいよ北斗。Aと付き合っていいよ
北斗:・・・そんなの、誰も許してくれない
ジェシー:もうずっと昔、ジャニーさんから言われてたことがあるんだ
北斗:・・・ジャニーさんから?
ジェシー:「Aは小さい頃から全てを捨ててアイドルに専念して来た。今まで辛かったことや苦しかったこといっぱいあったと思う。だから・・・」
北斗:だから?
ジェシー:「Aが幸せになれる人がいたら、その人に任せていい。僕はAが幸せになることが1番の願いだよ」って
北斗:・・・ジャニーさんが・・・
樹:だからさ、もうそろそろ自分の気持ちに正直になれよ
大我:ここはさ、誰も2人のことを否定する奴なんていないよ
高地:何があっても俺らがお前らの後ろにいるからさ
樹:もういいだろ、自分の思いに正直になれって
北斗:・・・いいのかな・・・俺・・・
鈴:北斗、みんな・・・Aをよろしくね
ジェシー:北斗
北斗:ありがとう、みんな。俺、Aにちゃんと伝えてみる。それで、絶対にAを元に戻すから
みんなから背中を押されて、Aに気持ちを伝えようと心に決めた
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美紀(プロフ) - 移行おめでとですコロナと最近寒くなってきたので体調などにも気をつけてくださいね (2022年12月9日 12時) (レス) id: 3abf21e40c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:沙羅 x他1人 | 作成日時:2022年12月4日 23時