. 30話 . ページ31
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翌日。
『じゃ、しばらく楽屋で待っててね
あ、あと差し入れ来てたわよ』
「ありがとうございます!」
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差し入れかぁ…。
久しぶりに差し入れとかきたなぁ。
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でも。
「差し入れって言うけど
…なんか動いてない?」
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差し入れの箱がたまーにガタガタ動いてる。
なに?びっくり人形とかでも入ってるの?()
おそるおそる、箱に近づいていく。
そして、開けようとしたとたん。
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由依『Aちゃーん、久しぶり』
横山由依ちゃんが楽屋に入ってきた。
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「あ、ゆ、ゆいちゃん
久しぶりー…」
由依『今日の仕事一緒だったから来てみたんやけど…
Aちゃん、どうかした…?』
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由依ちゃんの反応すごい悲しい。
ちょっと引いてるんだもん()
そりゃそうだよね。私、今仮面ライダーの決めポーズみたいなことしてるからね。(
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「あ、えーと…由依ちゃん
由依ちゃんは差し入れってあった?」
由依『差し入れ…?
特にはなかったけど…あ、お弁当のこと?』
「いや、お弁当じゃなくて…
これ…」
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私はガタガタ動く、箱を指さした。
すると、由依ちゃんは怖がってるみたいで。
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由依『ひっ、なにこれ…』
「だよね…」
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由依『…開けてみていい?』
「え、由依ちゃん…」
由依『こういうの見たら気になるタイプだから…』
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そう言いながら、由依ちゃんは箱へ近づいた。
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由依『い、いくよ?』
「うん」
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開けると、そこには_。
並ばないと食べられないという名店のドーナツ。
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と
たくさんの虫が入っていた。
ドーナツはほとんど食べられている。
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由依『えっ、や、虫っ!?』
「由依ちゃん!離れて!」
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大量の虫が箱から出てきて、床を這う。
それが気持ち悪くて、吐きそうになる。
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由依『Aちゃんへの嫌がらせ…?』
「そう…なのかな」
由依『それしか考えられない…。
でも、マネージャーさんとか確認しなかったんかなぁ…』
「分からない…」
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心当たりならすごくある。(
絶対、萌望達だろうなぁ。
こんなことして…小学生かよ。
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「ねぇ、由依ちゃん
総監督としての由依ちゃんに
相談があるの。」
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美紀 - JUMP大好きです7担当ですこの小説最高です (2018年8月28日 13時) (レス) id: 9b074a0665 (このIDを非表示/違反報告)
み み な 。(プロフ) - 麗華さん» ありがとうございます!いえいえ、そんなことないですよ 笑 (2018年8月3日 11時) (レス) id: 7bca5b9f81 (このIDを非表示/違反報告)
み み な 。(プロフ) - さなさん» ありがとうございます! (2018年8月3日 11時) (レス) id: 7bca5b9f81 (このIDを非表示/違反報告)
み み な 。(プロフ) - リズムさん» 作れたら作りたいです! (2018年8月3日 11時) (レス) id: 7bca5b9f81 (このIDを非表示/違反報告)
み み な 。(プロフ) - やーあいさん» ありがとうございます! (2018年8月3日 11時) (レス) id: 7bca5b9f81 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:み み な 。 | 作成日時:2018年7月2日 21時