命つきるまで、悪役を演じよう

柱合会議 ページ14

しのぶside

今日お館様から緊急集合がかかった。

一体何事でしょうか。

お館様「よく来てくれたね。」

不死川「お館様何事ですか？」

お館様「夜光柱AAについてだよ。」

やっと柱辞めましたか

伊黒「とうとう柱を辞めたか。」

宇髄「派手に嬉しいぞ」

お館様「Aは、柱を辞めないよ」

!!ではなぜ集合を？

煉獄「うむ、ならなぜ集合したのでしょうか！」

それに

しのぶ「あの人のために集合したのになぜ居ないんですか？」

蜜璃「(しのぶちゃん怒ってるカワイイキュンキュンしちゃう)」

お館様「Aは、呼んでないからね。それに今から言うことはAにまだ言うなと
　 言われていることだよ。だけど私は皆を信じているからね。」

そう言ってお館様は話し始めた

お館様「Aは、ある病気を持っている。それは20歳になると死んでしまう
　 病気。彼女の母親は30歳で亡くなった。」

無一郎「じゃあ何でAは20歳なの!!」

お館様「病気にかかってから20年しか生きられない、彼女の母親は10歳で病気にかかった。
　 Aは遺伝で生まれた時から病気にかかっていたんだ。」

悲鳴嶼「なんということだ………南無阿弥陀仏。」

お館様「それを知っていた彼女は君たちを悲しませないようにと悪役を演じていたんだ。
　 本当は皆を一番大切に思っていたんだよ。」

冨岡「………………すまん。」

お館様「これはAの遺書だよ。読んでね。」

そう言って私達にAの遺書を配った。

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