佐 野 玲 於 の 彼 女

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玲 「何笑ってんの、きもいよ」









玲於との出会いを思い出してたらニヤついてた私









A 「玲於ってさ、私の事ほんと好きだよね。」







玲 「･･･は？」









あきらかに今、眉間にしわ寄せて




馬鹿じゃねえの。みたいな顔したよね。









A 「だって、高校の時いつも私の事からかってきてさ、私に話しかけてきたじゃん。」









玲 「お前だった、最初は話しかけてきたじゃん。」









A 「あれは、人として当たり前でしょ、」









１年の冬かな








教科書を忘れた玲於と机をくっつけて授業を受けてた時









いきなり、私のほうに寄ってきて









何！？と思ったら








ノートにでかでかと汚い字で









" 好きなんだけど "









こう書かれてた








好き だけじゃなくて







ちょっと強がって なんだけど とかつけちゃうあたりが









玲於らしくて









仕返しに、私も玲於のノートに









" 私も好きなんだけど？ "









と書いてやった








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