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3話[宣戦布告] ページ19




「おいオーイ入ってそうそうエース宣言か!良い度胸だなあぁ」


田中には睨まれて


「いーじゃん志は高い方がなァ?」


菅原には褒められる

喜んでいいのか悪いのか日向の表情は一喜一憂する



「お前、"エースになる"なんて言うからにはちゃんと上手くなってんだろうな?」


日向の"頑張ります"という言葉を遮るように影山は告げる


「ちんたらしてたらまた(・・)3年間棒に振るぞ」

「…なんだと…」



眉間にシワを寄せて精一杯睨む日向


「おお…どうしてそういう事言うんだ影山…」

「友達居なそうだな〜影山」

「え、もうけんか?はやくない?」



「おれだって精一杯…!!」



精一杯やった結果が

──────あの敗北



────でも、



「でも今までのぜんぶ…全部無駄だったみたいに言うな!!」



影山を下から睨みあげる日向

無言で日向を見つめる影山


そしてため息を吐く澤村



「…お前らさーもう敵同士じゃないって分かってる?仲間だって自覚しなさいね、バレーボールは繋いでナンボ…大事なのは連携なんだから───」

「勝負しろよおれと…!」


澤村の言葉を遮って影山に勝負を申し出る日向



「ぅオイ!!大地さんの話の途中だろうが!!」



「?何の勝負だ」

「バレーボールに決まってんダロ!」

「1対1でどうやって勝負するんだ」

「えっ?パッ…パスとか!?」

「パスに勝ち負けがあんのか?」

「〜〜〜っ」



「聞けやゴルァ!!!」



田中の話も聞かない始末

仲間だって自覚なんてあったもんじゃない





「───騒がしいなバレー部…まさか喧嘩じゃないだろうね?」


明らかなズラを被った男が喧嘩と見られても可笑しくないこの状況で出現



「ゲッ教頭!!」

「"先生"(小声)」

「せんせいっ」



「喧嘩!?まさか!切磋琢磨ってやつですよっなっ?」


菅原がコクコクと必死に頷いている


田中曰く教頭は何かと"問題行動"にしたがるらしく言葉遣いの汚い鈴加が目をつけられたことがあるらしい



「サーブ。…打てよ全部とってやる、…お前のサーブ去年は1本しかとれなかったからな」



(その1本も顔面だけど)


(顔面でとってたな確か…)



「…おれだって…色んな人達に手伝ってもらって練習してきたんだ、他の部の奴とか女バレとかママさんとかっ」



顔つきが変わる日向



「────もう、去年までのおれとは違う」





そう言い放った

4話[殺人サーブ]→←2話[エース宣言]



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作者名:依鈴 | 作成日時:2020年3月16日 0時

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