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5話[未来への希望] ページ14




無理な体勢から片足を踏み切ってあのジャンプ

高い運動能力・反射神経

自分の体を操るセンス・勝利への執着


今はまだ発展途上

だけどいつか誰よりも輝く宝石になる




「あーいう1年生欲しいですね」

「持ち前の外面で誘って来いよ!」

「菅さん一々トゲありますよね」



事情があって主将と菅さんと田中と早くに別れて急いで市民体育館の入口に向かう

まだそう遠くには行ってないはずなんだけど



走ってて見えてきた入口付近

と、目立つオレンジ色の髪


ずっと動かないし何してるんだろうって思ってたら誰かと対話中だ

邪魔するわけにもいかないのでササッと隠れる



「お前が!コート上に君臨する"王様"なら!!そいつを倒しておれが1番長くコートに立ってやる…!!」


涙声の訴え


「…コートに残るのは勝った奴…強い奴だけだ。勝ち残りたかったら強くなってみろよ」


対話相手は影山だったか。




"強くなってみろよ"ねぇ…

君は今の状態で強いと果たして言えるのか。



少なくとも仲間を上手く使えない尚且つ支えられてない今の状態は真に強いとは言えない

仲間を上手く使えて支えられる点においてはオレンジ色の髪の男の子の方が優勢だと思う



遠ざかる"北川第一"と書かれたジャージ

追い掛けたいけどまずは1つ



「雪ヶ丘中学校の1番くん、試合カッコよかったよ」

「あ、アザース!!」

「成長する姿楽しみにしてるから」




振り向き際に手を振って別れた

愛想良くてなんか愛でたくなる感じの子だな

小動物みたいな…可愛かった




───誰かさんと違って!!



「お前来てたのかよ」



なんだその嫌そうな顔は。

昨日夜遅くまで大会前の練習付き合ってあげてたのは誰だと思ってる?



私は影山飛雄がコート上の王様として名を広める前からその存在を知っていた


「ポークカレー食いてぇ」

「レトルト買えば」

「お前んとこの母親の方が美味しい」



なんせ、家が隣だからな

思わぬ繋がりもあったもんだよ全く




「そういえば志望校決まったの?」

「白鳥沢」

「頭大丈夫?」



睨まれたけど無視

スポーツ推薦が来れば行けないことも無い


横暴だけどセッターとしての才能は確か。


なら、オレンジ色の髪の男の子とは敵かぁ…



今日の試合は早く終わったけど

退屈な試合じゃなかった



次は更にレベルが上がった彼等を見れる


こんなに楽しみな事はない





早く時が過ぎるのを毎日のように望んだ

6話[革命の始まり]→←4話[王様と無名の逸材]



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作者名:依鈴 | 作成日時:2020年3月16日 0時

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