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1話[彼氏VS飼い猫] ページ2




我が家には3匹の飼い猫がいる


1匹目はお父さんが買ってきた

ショートケーキみたいな真っ白い猫

名前はシーちゃん



2匹目は1番上の兄が買ってきた

チーズケーキみたいな色の猫

名前はチーちゃん



3匹目は私が拾ってきた

ミルクレープみたいな色の猫

名前はミーちゃん



3匹合わせて上から呼ぶと「シチミ」

名前甘いのに辛いよね



3匹目のミーちゃんを拾った日は丁度彼氏さんが宮城まで泊まりに来てくれた日


普通にデートしてたら雨が降ってきて、

走ってたら雨の音に交えて小さな鳴き声が聞こえて、

彼氏さんの静止の声も聞かず鳴き声の方に走った


案の定木から降りれなくなった子猫がいて、

首輪を付けてないから野良だって分かった


助けに行けば特に猫から好かれない私に警戒心剥き出しで引っ掻かれるかもしれない

痛いの嫌だけどこんなに小さい猫って雨降って寒い中とかダメなんじゃないかって思った


運動神経は良い方だから木なんて容易く登れる

手を伸ばした時凄い毛が逆立って威嚇された


それでも必死に捕まえて手とか噛まれながらも降りようとした時片手は子猫抱えてる

どうやって降りよう

子猫を捕まえる事だけ考えてその後のこと全く考えてなかった


噛まれて痛い・濡れて寒い・降りれない…窮地に追い込まれた時やっと彼氏さんが来てくれた


彼女見つけたらイキナリ木の上って申し訳ない

どうしようかと相談したら"俺が受け止める"って

"下は芝生だから倒れ込んでも大丈夫"って、

顔だけじゃなくて中身もイケメンだと改めて実感


降りれた時子猫は大人しくなってた

弱ったのかと思って家に帰ってお風呂入れて

様子を見たらピンピンしてた



雨が止んだら外に帰そうと考えて暫くは好きにさせておいた


その間に引っ掻かれたり噛まれたりした傷を彼氏さんに手当てしてもらう


「痛い…い、もうちょっと丁寧に、痛っ!」

「分かったから泣かないで」



そしたらいつの間にか彼氏さんの肩に子猫が居てずっと顔に肉球当ててた

じゃれてるのか?と思ってたけど彼氏さんは眉間にシワを寄せていた



雨が止んで外に出したけど子猫は動かなかった


ずっと足元で鳴いてて"一緒に居たい"って言われてるみたいで彼氏さんも笑顔で頷いてた




ミーちゃんは私に懐く唯一の猫




「俺とAの間に入って何がしたいの?」



シャーッ!と威嚇してる



「付き合ってるから威嚇されても困る」



彼氏さんに懐かない唯一の猫だ

2話[ズボラな彼女]→←第0章【落花流水】



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作者名:依鈴 | 作成日時:2020年3月16日 0時

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