6話 ページ7
甲斐｢ふざけんなよ！こんな茶番付き合ってられっか！｣
そういってガラスに投げつけた椅子が何故か跳ね返って私のところに飛んできた
須永｢危ねぇ！｣
と思いきや、須永くんが私を庇ってくれるという展開。
須永｢何ぼっとしてんだよ…！｣
百瀬｢あー、ごめんごめん〜｣
怒られてしまった。そういや、席替えしてからよく話しかけられるんだよなぁ…
まぁ、そんなことよりこのガラス…
柊｢強化ガラスだから割れないよ
ふざけてないし、茶番でもない。俺はこの半年間、この日のためだけに過ごしてきたんだから
それじゃあみんなには話し合ってもらおうか。俺は美術室に戻るから｣
逢沢｢先生！もし…もし影山の自 殺した原因がこのクラスの誰かだったら、その人はどうなるんですか…｣
柊｢そうだなぁ…それなりの裁きは受けてもらうかな
Let's think｣
影山ちゃんのために…この人はここまでやるのか。学校中に爆弾や仕掛けを1人で。
そんな先生のあとを茅野ちゃんが追いかけて行った。
ふと振り返ると魚住ちゃんと柳本くんがお弁当を食べていて…いや、私が言うのもなんだけど危機感無さすぎじゃなぁ！？
他のみんなは防災訓練のハシゴで逃げようとしたけれど窓が開かなかった。
そりゃそうだよねぇ…強化ガラスで割れないようにしたなら…鍵もかけるよねぇ
諦めたみんなは窓越しに助けを求めるも誰も気づいてくれない
宇佐美｢どうして誰も気づいてくれないの！？｣
｢助けを呼ぼうとしても無駄だよ
その窓ガラスは外から見えないようになっている｣
諏訪｢なんでうちらのこと…｣
百瀬｢そこに監視カメラがあるよ〜｣
中尾｢ほんとだ！あれから見てたんだ｣
｢ピンポーン みんなのことがよく見えるよ
はい諏訪、その舌打ちは誰に向けてかなー？
ちなみにこのカメラは高いから、壊したらペナルティね｣
なんか、楽しんでるような気がするのは僕だけかなぁ…茅野ちゃんは…あ、戻ってきてる
(よし…)
何かを決心した私は、犯人探しが始まったみんなに気づかれないよう…教室から出ていった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 240人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
林檎(プロフ) - ayuさん» コメントありがとうございます！須永くんカッコイイですよね…。更新できるようにがんばりたいと思います！ (2019年2月24日 9時) (
レス) id: c547f745a7 (このIDを非表示/違反報告)
ayu - コメント失礼します！私も須永くんが好きなので、この作品の続きが気になります！更新応援してます！ (2019年2月24日 1時) (レス) id: e1359604fe (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：林檎* | 作成日時：2019年2月23日 23時
