27話 ページ30
柊「お前があの投稿送ったのか？」
茅野「はい」
柊「〈景山死ね〉
〈アイツが苦しむ姿を見ると興奮する〉
〈景山笑うな、キモい〉
〈あの女をめちゃめちゃにしてやりたい〉
〈百瀬Aぶりっ子〉
〈影山と仲良かったならあいつもドーピングしてたんじゃない？〉…」
茅野「私だって言ってるんだから、もういいでしょう!?」
柊「じゃあパスワードは？」
茅野「…え？」
柊「SNSに登録したパスワードだよ。それがなきゃアクセス出来ない。
お前が投稿者本人だって言うならパスワード知ってるはずだろ？」
そう言われて黙ってしまった。それはそうだ。茅野ちゃんじゃないのだから
百瀬｢はいは〜い。犯人茅野ちゃんじゃなくて僕だよ｣
柊｢今度はお前か…相談に乗っていたお前があの投稿をしたのか。自分のこともかなりえぐく書いてあったのに｣
百瀬｢騙される方が悪いんだよ｣
須永くんの手を振り払いながらそう言うと彼は少し悲しそうな顔をしていた
須永｢百瀬…｣
(ごめんね…)
柊｢なら、パスワードを教えろ｣
百瀬｢じゃあスマホ貸してよ。先生が見てるとこで打つからさ｣
柊｢だめだ。今、ここで口にして言え｣
百瀬｢…けーえーえいちおー11815…｣
僕が早口で言ったパスワードを先生はスマホに入力していく。
柊｢ピーンポーン！アクセス成功だ！｣
さくら｢嘘でしょ…｣
諏訪｢は…なんで…｣
柊｢だが犯人は百瀬じゃない。｣
甲斐｢どういうことだよ｣
水越｢ねぇ待って…さっき早口で聞き取りにくかったけど…けーえーえいちおーって…｣
宇佐美｢私がやり逃げXでーす！｣
宇佐美ちゃんは手を挙げならが前へ出てきた。
柊「ピンポーン！正解だ！よかったなぁ！
今日君達の中から死人は出ない。」
諏訪「やっぱりアンタだったんだ」
魚住「香帆、嘘でしょ…？」
河合「そんなわけないよ…」
仲の良かった魚住ちゃんと河合ちゃんは信じられないみたいだ
宇佐美「ったく…アンタが出しゃばった真似しなければ皆に死ぬまで気づかれなかったのに！！
モモもモモだよ…どこでパスワード知ったのか知らないけど…庇ったりなんてしてさ…馬鹿みたい」
茅野「どうして、」
宇佐美「どうして？アンタのせいでしょ!?」
茅野「え…」
宇佐美「澪奈の傍にいれたのは私だけだった。なのに、アンタが…！！」
そう叫ぶ宇佐美ちゃんはとても辛くて苦しそうだった
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林檎(プロフ) - ayuさん» コメントありがとうございます！須永くんカッコイイですよね…。更新できるようにがんばりたいと思います！ (2019年2月24日 9時) (
レス) id: c547f745a7 (このIDを非表示/違反報告)
ayu - コメント失礼します！私も須永くんが好きなので、この作品の続きが気になります！更新応援してます！ (2019年2月24日 1時) (レス) id: e1359604fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：林檎* | 作成日時：2019年2月23日 23時
