【土方歳三】山南妹、京を奔走中！？

第九 ページ9

貴方｢私は何処に配属されるか

お聞きしてもよろしいですか？｣



土方｢そうだな…お前は何処に置いても

即戦力だから悩ましい所だ｣



山南｢私の補佐役で良いでしょう

彼女は新撰組の内情にも詳しいですし

個人的に助かります｣



土方｢それもそうだな。分かった

A、お前は山南総長預かりとする｣



貴方「拝命致しました」



土方｢それとお前には…｣


貴方｢はい？｣



土方｢…いや何でもねぇ

詳細は追って話す｣



貴方「…？任務なら遠慮なく

申し付けてください」



土方「あぁ。

山南さんには勿論Aの事を

色々支えてもらうが、隊士の関係に関しては

俺らよりお前らの方が詳しい

テメェらも幹部だからって敬遠せず

気軽に話しかけてやれ」



山南「えぇ、下心があった際には

少々“お話”をさせて頂きますが

年齢は沖田くんと変わりません

どうぞ仲良くしてあげてください」



土方「A自身も人と接するのは

好きな方だからなお前らと交流したい筈だ」



貴方「えぇ、肩書きとか関係なしに

気軽に話しかけてくれたら嬉しいです」


土方「A、これから俺と山南さんは

幹部集めて会議してくる。お前は隊士達と

交流してこい」


貴方「承知致しました

何かあればお呼びください」



土方「おう、然程心配はしてねぇが

何かあったら遠慮せず呼べ」


貴方「ありがとうございます、副長」

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ラッキー薄桜鬼！

総司の刀

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