フレンチトースト 4 (緑)

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お風呂大きいなぁ。



海外製のお風呂？



2人で向かい合って入っても



体操座りなら


足がぶつからない。


たーくんが小さい瓶ビール片手に


鼻歌歌ってる。



あたしは酔うから


オレンジジュース。



お風呂出て





中の大きなソファにタオル巻いて座る。





「たーくん、一応、ベビードール持ってきたけどどうしよ？」



大「えっ！あれ、持ってきてくれたん？？まじで？」



「えっ、そんなに？」



大「あれ、めっちゃ興奮すんで！」



「…そうなんだ(笑)」



大「そ、その、おパンツは、今日は…？(笑)」



「ふふっ。今から着替えます(笑)」



大「ヤバイ。待てへん。酒飲もっ」





…。





…。





たーくん、ああいうの好きだったんだ(笑)


たーくんの誕生日以来着てないし。



「ちょ、見ないで(笑)」



大「待てへん」




「待て。ワンワン」



大「はうっ」



ピンクのベビードール。




今日のおパンツは頑張って
サイドがリボンで結ぶやつにしました(笑)



恥ずかしい…。



「たーくん…」




大「ちょ、魂抜けるわっ」




「…恥ずかしい(笑)」





大「…酒飲んどく？」



「少し飲もうかな…」



そしたら、たーくんが
甘いお酒を口に含んで
抱き寄せて
あたしに飲ませた。


大「足りる？」





「もう少し…ほしい…」




大「もぅ。記憶無くさんといてや」



もう1度口移しして


ベッドに連れこまれた。

2人で寝っ転がる。








大「…なぁ」




「ん？」




大「ほんまに寝かさんで。ええの？」





「いいよ」



大「Aからキスして」





「…うん」




寝てるたーくんの上に乗って



自分から顔を近づける。




大「ヤバ…」




最初からディープなやつ。




だってたーくんが、ほしいんだもん。




やっぱり酔ってるかな(笑)




いいや。


乱れてもきっとたーくんなら


受け止めてくれる。





たーくん


大好きだよ。

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