検索窓
今日:2 hit、昨日:2 hit、合計:406,667 hit

117 ページ38

近っ。

ドームとか大きなアリーナクラスに慣れると
小さい会場がほんとに近く感じる。


お母さんがチケット激戦だって
言ってたけど、これは納得…。




土曜日はスタンド

正面向かって右側の後ろの方。



あたしの席の右は通路。



お母さんがその席にしといたら?って。


それでもステージが近く感じた。

ドームだと後ろの方なんて米粒だもんね。





始まった〜。

こっそり作ったカチューシャつけた。


…関ジャニのコンサートいつ以来だろ?



ほんと、中学生とかその辺。

まさか、たーくんと付き合えるなんて

思いもしなかったよ。



楽しいなぁ。



関ジャニのコンサートって
こんな感じだったっけ?


バンドもあって


コントみたいなものもあって


会場全体が楽しい雰囲気になる。






後ろの方から

ぎゃーーー!って悲鳴が聞こえた。


えっ。


スポットライトの先に




たーくんと横山くん。




は?



なにこれ?



客席くるとか



ありえなくない??



あたま、まっしろ。







通路を先に横山くんが降りてきて


その後ろにたーくん。


横山くんは


さらっと手を降って通路を通り過ぎていった。



…たーくんが近づいてくる。





…どうしよ。






…気づくかな?






…お母さんが






「大倉くーーん」って叫んだ。







たーくんがこっちに気づいた。






ゆっくり通路を降りてくる。







あたしの横を通るとき






たーくんの左手が







あたしの右手に触れた。







たーくんの左手首。






プレゼントしたブレスレットがついてた。





たーくんが優しい顔してる。





たーくん、だいすきだよ。





心の中で呟いた。





目と目が合うと







そのまま通路を降りていった。

118→←116



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (364 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1407人がお気に入り
設定タグ:関ジャニ∞ , 大倉忠義
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

sangozygo(プロフ) - yuki様いらっしゃいませ。結構進みました。書いてて楽しいです。やばいって言ってもらえるのめちゃ嬉しいです^^* (2017年7月28日 21時) (レス) id: e74e44746d (このIDを非表示/違反報告)
yuki(プロフ) - 久しぶりに読んだらいろいろ進んでてやばーいです。それと瑠璃色とリンクしててそれもやばいです。やばいしか言ってないわ← (2017年7月28日 20時) (レス) id: f5b799cd8c (このIDを非表示/違反報告)
sangozygo(プロフ) - おーくらさん» おーくら様。ズッキュンしてもらってありがとうございますっ(*´ω`*) (2017年7月27日 7時) (レス) id: e74e44746d (このIDを非表示/違反報告)
おーくら - ズッキュンですー!ヤバイ! (2017年7月26日 17時) (レス) id: b5b61a1842 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:sangozygo | 作成日時:2017年7月26日 8時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。