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週末。
本当は土曜の夜に会う話だったが、先日の思わぬ展開があった為金曜の仕事終わり杏寿郎先輩がそのままこちらへ帰ってくることになった。
この為に急遽、午後を有給にしたらしい。
「この間ぶりだな」
『ですね』
実は会うまでかなり緊張していたのだが、いざ顔を見てしまえば好きの気持ちが溢れて自然と顔は綻んだ。
それは先輩も同じだったようで、互いに気持ちが通じった直後のようなそわそわした空気は無いに等しくむしろ長年カップルのような雰囲気が流れる。
「飯は食べたか？」
『まだ食べてないです。先輩は？』
「俺もだ。ではどこか食べに行こうか」
「この間、次はご飯に行こうと言っていたしな」
そう笑いながら自然に助手席のドアを開けてくれるスマートさに心臓が撃ち抜かれる。
この紳士と私が、両想い…？
そんな現実が存在していいのだろうか。
あまりにも幸せすぎて、なんだか涙が出そうだ。
「何か食べたいものはあるか？」
『えっ…うーん、そうですね…』
としばらく考えた後に口を開けば、タイミングよく互いの声が被って車内は笑いに包まれた。
『「焼肉の気分！」』
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奏海(プロフ) - 柚葉さん» 混乱させちゃってごめんなさい！笑 3人それぞれのルートで書いたから互いに悪く言い合ったりしちゃってる！笑 全部分けて読んでくれると嬉しいです☺️ (2021年10月21日 13時) (
レス) id: d291d10447 (このIDを非表示/違反報告)
奏海(プロフ) - 羽糸さん» ふふ。あなたのために書いちゃった🥺笑 思う存分推しと幸せになってね♡ (2021年10月21日 13時) (レス) id: d291d10447 (このIDを非表示/違反報告)
柚葉(プロフ) - えっ？？？混乱してもうた！ (2021年10月20日 10時) (レス) @page4 id: 33c3d87eb8 (このIDを非表示/違反報告)
羽糸(プロフ) - 続編ありがとう。そしてオチの件もワガママ聞いてくれてありがとう。このお話の推しはもうブレないから、早く私を幸せにしてくれ！！！！！(笑) (2021年10月20日 9時) (レス) @page1 id: 85bd249cc8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：奏海
| 作成日時：2021年10月20日 9時
