影山飛雄は番犬である【ハイキュー】

何で居る！？ ページ10

日向「何で居る！？影山飛雄！！……とA！」

『ひ、久しぶり』



空気がピリピリしている。
すごく気まづい…



影山「お前…去年の……………名前、何だ？」

日向「お、俺の名前は日向翔陽だっ。おぼっ覚えとけ！」



変わってないなぁ…



影山「お前の事は覚えてる」

日向「！」

影山「クソ下手くそな奴！」

『ち、ちょっと飛雄！？』

日向「ば、バカにすんなよ！？あん時はぼろ負けしたけど…次は負けない！！」



すると、そう宣言した刹那、日向が慌てるように喋り出す。
「お前が一緒の高校にいたら倒せない」とか「お前は強豪の方が似合ってる」とか。



影山「県内一の高校に行くのはやめた」

日向「は、はぁ！？何でだよ」



飛雄が私の頭に手を置く。



影山「コイツが、烏野にするって言ったからだ」

日向「そ、そそそんな理由で！？コート上の王様なのに？」

『日向…！王様って言っちゃ…』

影山「オイ…その呼び方………辞めろ」



飛雄がギロリと日向を睨みつける。
飛雄を落ち付けようとした時、



？「いやぁ、北川第一のセッターがうちにねぇ！」

？「でもゼッテー生意気っスよソイツ！！」

？「お前…また誰振り構わず威嚇すんのやめろよ…」

？「し、しませんよ！」

影山「ちわス！！」



飛雄につられて私もペコリと頭を下げる。

この人達が先輩かぁ…！！
皆、良い人そう。

あ、でも坊主の人やっぱり怖いかも…

先輩→←烏野高校

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