小悪魔子猫が運んできた噂話 ページ8
小嶋「みどりんは、何かお悩み中かなぁ？にゃんに話してみて？」
『悩み事と言いますか、その…』
泉は先程話した話を
小嶋「う〜ん…。襲名かぁ。にゃんも襲名が遅かったから焦ったなぁ〜。でもコレばかりは突然だからねぇ」
『ですよね…。頭じゃわかってるんです。焦って不貞腐れたってしょうがないって…』
小嶋「…しょんぼりみどりんが元気になるま・ほ・う。今襲名メンバーの中である噂が立ってるんだぁ♡」
『噂…ですか…？』
小嶋「そぉー♡襲名メンバーがまた増えるかもぉって」
『そ、それって研究生の中からまた誰か襲名するってことですか！？わあ誰だろう。そうなったらノート新調するべきだし…』
小嶋「………」
『こじはるさん？…あの、どうかしましたか？』
突如饒舌に話始めた泉に小嶋はきょとんとした
小嶋「みどりんはぁ自分だと思わないの？」
『え？』
小嶋「次の襲名は自分だ！って。せっかく用意されてるかもしれない襲名のイスに座りたいと思わないの？」
『襲名の…イス…。なんだか椅子取りゲームみたいですね』
小嶋「椅子取りゲームかぁ。じゃあなおさら頑張って取りに行かないと♪じゃあお仕事行ってくるね♪ばいばぁい♡」
『取りに行く…かぁ。……よしっ！！いつまでもうじうじ腐ってたってしょうがないよね。今やれることまずは今日の前座を頑張ろう！！』
泉が気合い入れをしているその頃別の所では――――
Pipi……
≪トミサキ様、至急応答を…≫
トミ「何かありましたか？」
≪大至急神殿へお越しください。先聖センセイの様子が≫
トミ「分かりました至急向かいます」
劇場支配人のトミサキが身支度を整え慌てて劇場の地下神殿に現れた
トミ「先聖センセイ…」
トミサキが神殿の奥に向かって言葉を紡ぐと神殿の奥に二つの光が灯る
〘名ヲ…名ヲ…紡…グ…紡グ…襲…名…〙
トミ「！先聖センセイ…それは…研究生の中から新たな襲名すべき者がいると…」
〔ぷあぁ〜…きらららら〜♪〕
神殿の奥から数匹の発行生命体、通称きららが現れ姿鏡のような形状に変化した
トミ「！この姿はオリジナルの■■■■■…。彼女の名前を受け継ぐのは…」
映し出された2人の少女に驚きを見せる。
トミ(彼女は確か今日の夜公演で前座を務めるはず…もし本当に襲名するのであれば今頃襲名熱が出ているはず…確かめなければ)
〘襲名…襲名…襲…メメメメ…イ…〙
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さなちか(プロフ) - 人形師さん» コメントありがとうございます。上手く混合出来るよう頑張ります (2020年3月14日 8時) (
レス) id: 16e5df64cf (このIDを非表示/違反報告)
人形師(プロフ) - 凄く面白いです！00もヒロアカ大好きな作品なのでコラボがあってとてもうれしいです！更新待ってます頑張ってください！ (2020年3月14日 0時) (レス) id: 05191dc1a4 (このIDを非表示/違反報告)
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