襲名披露公演 緑谷爆誕 前座編 ページ13
聖域内境内にて――
トミ「緑谷くん、準備の方はどうだい？」
『あとは衣装を着るだけです』
トミ「今日から君は本当にの意味で生まれ変わる。やるだけの事はやってきなさい」
『はい！』
*****
00劇場 出演者控室
板野「…………」
篠田「ともちん、どうかしたの？」
板野「泉の姿が見えない。一緒に過ごした研究生時代は短かったけど時間は守る子なのに」
麻友「…大丈夫。ギリギリまで調整するってさっきトミサキ言ってた。だから大丈夫」
着々と準備が進む中控室にノックが響く
トミ「入っていいですか」
高橋「どうぞ〜」
トミ「緑谷君は今ステージ上にスタンバイが終わりました。新しい仲間を歓迎する準備は出来てますか？」
襲名「「はい！」」
トミ「よろしい。さあ行ってきなさい」
トミサキの激励を受け少女たちは舞台袖に移動する。
会場では時間を迎え続々と客が入っていた。
「お母さんすごい人だね！」
「えぇ、そうね。それにしても爆豪さん私こういう所来たことないから場違いじゃないかしら？」
「なーに言ってのさ。泉ちゃんの晴れ舞台なんだから親の引子さんも堂々としてればいいんだよ」
「楽しみだね勝っちゃん！」
「うるせぇ。つかしょーもねぇ事にしやがったら俺がぶっ潰す」
「火気厳禁！！するわけないでしょーが！！」
手のひらで小さな爆発を起こす息子に制裁をいれ舞台に目を移す
「それにしても粋な事をするね運営も」
「え？」
「いくらセリーでメンバーが飛び回るって言ってもやっぱりステージ上だと見えない所が出てくるからね。ここの席…特に引子さんと出久君の位置は客からもメンバーからもよく見える席なんだよ。お！始まるね」
会場の照明が暗くなり始まりを告げるチャイムが鳴り響く
73A「本日前座を務めさせていただきます73期研究生です！！」
73B「それでは聴いてください。73期星で“初日”」
73「「「私は立ってる 憧れていたステージ 大歓声 拍手と熱気の中」」」
初日を歌う73期星の周りをキララたちは漂い輝き照らす。
そして初日が終わり、再び静寂が会場を包んだタイミングで泉自身による影ナレがスピーカーから流れ出す
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さなちか(プロフ) - 人形師さん» コメントありがとうございます。上手く混合出来るよう頑張ります (2020年3月14日 8時) (
レス) id: 16e5df64cf (このIDを非表示/違反報告)
人形師(プロフ) - 凄く面白いです！00もヒロアカ大好きな作品なのでコラボがあってとてもうれしいです！更新待ってます頑張ってください！ (2020年3月14日 0時) (レス) id: 05191dc1a4 (このIDを非表示/違反報告)
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