【募集企画】東方幻想記録物語6巻 (ページ12)

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全員外来人と説明と金髪吸血鬼　ミリアページ12

「酸素不足って十分ダメだと思うぞ……ミリア・レイヴィだ
宜しく俺と同じ外来人三人目さんこと夏さん」

「僕だよね～僕は連山夏帆～君らと同じ外来人だよ～
この人形は上頼って言うんだ～」

「ショウラーイ♪」

「私は多分ついさっき来ました！雪舞桜です！
すみませんがここって一体……」

説明…した方がいいかと思い
俺は能力の無駄遣いを発動する

「言ってしまえば此処は現実世界……俺らの元の世界から切り離された
幻想が現実になる世界…忘れ去られたものが来る楽園……幻想郷だ」

「幻想郷には神や妖怪や妖精がいてそれはまさしく幻想と言える世界だよ！
ミリアのように来たときに種族が変わるものがいるらしいけど
僕を含めてミリア以外は全員人間だね～」

「……はっ！此処は吸血鬼のお嬢様であるレミリア・スカーレットが主の館で
名前は紅魔館。さっき君たちを襲ってたのはその妹であるフランドール・スカーレットだよ」

俺は能力を使ってカンペを使って説明していた
それにしてもさっき襲ってた？あの金髪クリスタル羽の子か～
しみじみと思い忘れると思うが記憶しておく

「にわかに信じられないというか…なんというか……」

「俺も信じられてないが…自分の羽をみたら認めざる終えないだろ…」

そう言って俺は吸血鬼の羽を出す
桜さんはビックリしたようすで俺の羽をマジマジ見ていた
正直いってそこまで見られると恥ずかしい……

「霊夢の面影がある…何で？」

そうボソッと呟いた夏さんの声を俺はしっかりと聞いてしまった
あの強者の話しか……でも言われてみたら桜さんにはそんな雰囲気がある
どうしてだろうと考えていたらドカンと言う音が響いた

「！…俺音がした方へ行ってくる夏帆二人を守っておいて」

「了解～」

「でも私だって戦力にってミリアさ～ん」

こういうやつは話を聞かないに限ると思いひとっとびで音の方へ着いた
金髪吸血鬼のお嬢さんと何か門番みたい人が戦っていた？
取り敢えず眠らせておく方が早いよなイメージ～イメージ～よし！

「スペルカード発動創造【思い人の子守唄】」

俺は金髪吸血鬼のお嬢さんを狙って眠らせておくことに成功
……隙が多いのが今回の異変の弱点か？

「大丈夫でしたか？えっと俺はミリア・レイヴィ半人半吸血鬼の外来人です
つかぬことを聞きますが異変の主犯をご存じですか？」