【募集企画】東方幻想記録物語 ２巻

能力と異変？　ミリア ページ48

「貴方の能力は"創造を生み出す程度の能力"よ」

「つまり？」

「簡単に言うと創造をするよ」

「具現化か」

「そうね」

能力…何か強いな俺が考えるだけでこんなことになるしな！

「そう言えばミリセスや霊夢の能力って何だ？」

「私は破壊を生み出す程度の能力よ」

「私は空を飛ぶ程度の能力よ…」

二人とも強そうな能力何だな〜……

「俺以外にもいるのか外来人って人達」

「えぇ…いるわ結構」

「あらそうなのね〜」

ミリセス…知らなかったのかよ…他にもいきたいな…興味があるし

「ねえ！ミリア人里に行ってみない？」

「！行ってみたい」

「今は止めておきなさい…」

「何でだ」

「異変だからよ…」

異変…ミリセスが説明してくれたときに言ってたのだな……霊夢達が普段する奴って言ってた

「そう…なら余計に行かせるわ」

「ちょっと正気！」

「えぇ正気よ」

ミリセスはこの異変を知ってるのか？まあでも俺は

「行く…絶対に」

「何で！」

「助けたいから…」

「流石ミリア」

何に誉めてるかわかららん…

「皆を救いたい！」

「はぁ〜分かったわよいってきなさい！」

「ありがとう！霊夢」

「なら善は急げ行くわよ」
〜少年少女移動中〜
「ここが人里よ…」

「ひどいな…」

俺が見た光景は人々が苦しんでる姿…

「少しだけの治療よ…スペルカード発動破壊『痛覚破壊』」

そう言うとその人の苦しみが少し無くなってる気がした

「凄いな…ミリセスは」

「凄くないわよ…」

そうか…病気があるには変わり無いからな

「それより分かっているわよ"魔理沙"出てきなさい！」

その魔理沙と呼ばれる人物は物陰から出てきた

「分かってたのぜ？」

「まあね」

誰だこいつ触りたくない…

「ミリア此方の魔法使いは霧雨魔理沙って言うのよ。魔理沙！此方の半吸血鬼は私の知り合いのミリア・レイヴィよ」

「そうのなか！よろしくなミリア」

「よろしく…魔理沙」

「それで魔理沙何でここに」

「怪しい奴がいると思うからだぜ！」

怪しい奴…ってもしかしたら異変の主犯！

「でその怪しい奴って誰かしら」

それ知りたい！

「三鈴なのぜ！」

「……ありうるわね」

えっえっ！誰、誰！

「あ！ミリアは分からないわよね黄昏三鈴ここの世界の住人よ」

「そうなのか」

「ミリセス達もかぜ？」

「まあ…そうだけど実際はミリアだけよ」

「そうなのか」

「えぇ！」

「そうかじゃあ一緒に頑張ろうぜ」

…魔理沙は優しい人だって俺は今思っていたんだな

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