【募集企画】東方幻想記録物語

今後の予定　夏 ページ42

うーん……
絶対本読んでるときに話しかけたら機嫌悪くなるな(確信)
似たような気持ちなら分かるし。
多分魔理沙から今の状況を聞くだろうし私は違うことしてよ、
説明とか面倒くさいし…

しかしこれからどうするかな……
体調も良くなってきたしね！
まぁー、………そこら辺は霊夢に聞いてみるか！

夏「ねえ霊夢」

霊夢「どうしたのよ夏？」

夏「私達は幻想卿に来たけどこれからどうなるの？」

霊夢「………幻想入りした者には二つの選択肢が与えられるの」

何か少し言うの躊躇ったね霊夢さん

夏「二つ？つまり強制的にこうするんだーではないんだ」

霊夢「そうね、それで一つ目の選択肢は幻想卿に残って暮らす」

夏「もう一つは？」

霊夢「………幻想卿に残らないで外の世界に帰る」

夏「マジか」

霊夢「夏はどうするの？」

夏「もちろんここに残るけど？」

霊夢「ほんと?」

あっ、そう言うことね、霊夢が言うの躊躇った理由は…

夏「霊夢、もしかして外の世界に帰るって言われるのが怖かった？」

霊夢「そ、そんなわけないじゃない！」

あっ、嘘ついたね

夏「絶対嘘でしょ！」

霊夢「………ちっ、違うわよ……外の世界でまた何かあったら…」

夏「んー？大丈夫大丈夫！幻想卿に残って暮らすし！
　 それに何かあったら霊夢が助けてくれるでしょ！」

霊夢「………」

夏「違うの？」

霊夢「いや、助けるけど…」

夏「そっか」

ｱﾘｽ「夏が聞きたかったのはそう言うことじゃ無いんでしょ？」

夏「うわぁ！ビックリした……まあ、アリスの言う通り何だけど…
　 元から幻想卿に残るとは決めてたしね。
　 私が言いたかったのはこれから何処で暮らすのかってこと」

霊夢「そこは私の神社で良いんじゃないかしら？」

夏「霊夢………私と夜さん二人も養える？」

霊夢「それくらい大丈夫よ……………多分」

夏「霊夢らしくない反応だね」

霊夢「いや、神社で三人で生活するって狭いわよ？」

夏「宴会出来るんだから問題ない！」

霊夢「アンタが言うことじゃない…」

ｱﾘｽ「それじゃあ私の家に来るかしら？」

夏「アリス何か悪いよ…
　 幻想入りした時もお世話になっちゃたし…」

ｱﾘｽ「問題ないわ」

夏「それじゃあよろしく！」

ｱﾘｽ「そう言う訳だから夜は頼んだわよ霊夢」

霊夢「…………分かったわ、でも夜がどうしたいのか聞いてからね」

夏「そもそも夜さんが残るって言ったとして霊夢の神社に行くとは限らないけどね」

霊夢「まぁ、聞いてくるわ」

夏「いってらっしゃい」

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