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64.遊園地 ページ14

園内をまたウロウロしていると、


「あ、あれ入りましょうよ。」


と、キイチが


お化け屋敷を指差した。


「お、いいねぇ。」


と、カンタが言った。





『えー、私、ここで待ってます。』


と言うA。





お化け屋敷とか、苦手なのかな。


...でも、怖がってるとこ見てぇ。





「ダーメ!俺も最初、絶叫系乗ったんだから、一緒に行くぞ。」


と、俺が言うと、


『えー...わかりました...。』


とAが言った。





『...うわー、薄暗くて気味悪い...。』


怖くて前に進めない様子のA。


Pさんとキイチとカンタとまんずは、


先に進んで行った。


先に進んだキイチの


叫び声が聞こえてきて、


Aは余計


怖さを感じたみたいだった。





「大丈夫?」


俺がAの顔を覗き込むが、


何も返さない。


「握っといてやるから、安心しろ。」


と言い、Aの手を握った。





...嫌じゃないかな?





嫌そうにしていないAを見て、


「ほら、行くぞ。」


と、手を繋いだまま前に進んだ。





出口付近の最後のところで、


作り物のお化けが出てきて、


Aが、叫んで、


俺の腕に、しがみついてきた。





......//


Aがしがみついてきたから、


ドキッとした。





『...あっ、ごめんなさいっ...//』


すぐにAは、腕から離れ、


俺を見上げる。





上目遣いで俺を見てくる


Aと目が合い、


恥ずかしくなって、


目を逸らし、


「大丈夫。」


と、言った。

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作品ジャンル:恋愛
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(プロフ) - クレラップさん» ありがとうございます(o>ω<o) (2018年10月18日 19時) (レス) id: 804e85b623 (このIDを非表示/違反報告)
クレラップ - 私の誕生日が11月12日なのでシンクロしてるみたいで良かったでございます! (2018年10月9日 18時) (レス) id: 246ba15d53 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 蛍さん» ご指摘ありがとうございます!編集致しました!!読んでいただき、ありがとうございます( ^ω^ ) (2018年9月22日 20時) (レス) id: 9443f06e46 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - マカロンさん» コメントありがとうございます♪1番好きと言っていただけて、凄く嬉しいです♪書いてよかったです(o^^o) (2018年9月22日 20時) (レス) id: 9443f06e46 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 完結おめでとうございます! いきなりですみません。 64話のところで、 誤「名前)がしがみついてきたから」 となっていて、変換されていませんでした。 正「(名前)がしがみついてきたから」 ではないでしょうか? 口出ししてすみません。。 (2018年9月22日 19時) (レス) id: 0221116321 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2018年9月20日 21時

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