後輩の妹 (水溜りボンド・トミー)

9.罰ゲーム ページ9

今日は、昼前に起きた時には、


Aちゃんは朝から大学で


そのままバイトに行ったのか、


まだ帰ってきていなかった。





早く帰ってこねぇーかな。


なんて考えながら、


Pさんとキイチと一緒にマリカをやっていた。





『ただいまー！』


暫くして、Aちゃんが帰ってきた。





「A、おかえり。」


「Aちゃん、おかえり。」


「おかえり。」


Pさん、キイチがおかえりと言うのに続いて


俺もおかえりと言った。





『ただいまです。』


なんかニヤニヤしているAちゃん。





学校かバイトで良いことでもあったのか...？


理由が気になり、聞いてみる。





「Aちゃん、何かいい事あった？」


『えっ...//』


「なんか嬉しそうな顔してるよ。」


少しソワソワしているAちゃん。


『なっ//...なにもにゃいです...。』





噛んでるし。笑


「あ、Aちゃん噛んだ。笑」


キイチが指摘して、


「なんでもにゃい、って。笑」


と言って俺は笑った。





噛んで恥ずかしそうにしてたけど、


一緒に笑い出したAちゃん。





やっぱり可愛いな...。

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