後輩の妹 (水溜りボンド・トミー)

17.料理 ページ17

あれから、数日たった頃。





『トミーさん、夕飯 予定なければ今日私作りますよ？』


Aちゃんが、言った。


「お！マジ？ありがとう！」


Aちゃんの手料理楽しみだな。





『出来たら声かけますね。』


Aちゃんはそう言うと、


キッチンに行き、料理を始めた。





俺は、Aちゃんが料理終わるまで、


日常の編集をすることにした。





チラッと後ろを振り返ると、


手際よく料理をする


Aちゃんが見え、


俺は、暫く見つめていた。





数十分後、





「おー良い匂いがする。」


編集が終わると、


キッチンから良い匂いがし、


そちらへ向かう。





『もう、すぐ出来ますよ。』


近づいてきた俺にそう言うAちゃん。


「おーうまそう！！」


盛り付けられていく料理を見て、


そう呟いた。






『出来ましたよ。』


Aちゃんが料理をテーブルに


持っていこうとしたので、


「あ、俺持ってくよ。」


と、言いテーブルに運んだ。


『ありがとうございます。』


そしたら、ニコッと


可愛らしい笑顔を向けて


お礼を言うAちゃん。

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