27.新しいお友達 ページ27
お部屋についてから、
「Aちゃん、お兄さんと住んでるの？」
『...うん。』
「友達の2人も？」
『...えっと、それは...。』
「Aちゃん家、大きいね。」
奈菜美ちゃんが家に帰るまで、私のお部屋で2人で話した。
なんか、マイペースなのかな...。
話してると悪気あったわけじゃなさそう...。
「あ、お母さんから帰ってきたって連絡あったから、そろそろ帰るね。」
と言い立ち上がる奈菜美ちゃん。
「急にお邪魔しちゃったから、お兄さんたちにもお礼言わせて。」
と言い、私の返事を聞く前に、リビングへ向かう奈菜美ちゃん。
私が引き止める前にリビングについてしまい、奈菜美ちゃんはリビングの扉を開ける。
リビングにはお兄ちゃんとトミーさんがいた。
カンタさんは自分のお部屋に戻っているようだった。
「あの、急にお邪魔しちゃってすみません。そろそろ家に帰ります。お邪魔しました。」
と丁寧にお辞儀する奈菜美ちゃん。
「気をつけて帰るんだよ。」
優しい言葉をかけるお兄ちゃん。
相変わらず無言のままのトミーさん。
そして、
「Aちゃん、今日はありがとう。これからも仲良くしてね！また明日。」
と言って帰っていった奈菜美ちゃん。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 273人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
渚(プロフ) - とこたんとみさん» コメントありがとうございます( ^ω^ )面白いと言っていただけて嬉しです♪ (2019年7月7日 2時) (
レス) id: 4fccf6bd12 (このIDを非表示/違反報告)
とこたんとみ(プロフ) - とっても面白いです！！！！ (2019年6月11日 1時) (レス) id: f614e63378 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：渚 | 作成日時：2018年8月3日 5時
