story11 ページ12
．
部屋に戻ったはいいけど……
『暇だあああああぁぁっっっ！！！』
一人で叫んでふかふかのベッドに大の字でダイブする
やばいな私
自分で思うけど姫がこんなのでいいのだろうか……
……うん！いいのだ！！
常識なんて母のお腹の中に置いてきたからね！
ごろんごろんごろんごろん…
このベッド、私一人じゃもったいないくらい大きいんだよね
だから転がることもできる！！最高！
『くるくるくる…………
う、わっ！！！！』ﾄﾞﾝｯ
ｶﾞﾁｬ
「どうしました……姫！！！！」
上の空で転がっていたらベッドから落ちた
全身ぶつけた…痛い
同時にドアが開いて
顔を青くした女の人が駆け寄ってきた
「大丈夫ですか？！どうぞ掴まってください！」
『いててて…………あ、ありがとうございます…』
この美人さんはどなたですか？！
この優しい天使のようなお方は……！！
「ひとまず、ベッドにお上がりください。
その方が楽だと思いますわ」
『す、すみません……』
言われた通りにすると、女の人は安心したようにため息をついた
「わたくしは八百万百です
緑谷さんに
傷の手当を＿＿と言われましたので伺いました
急に入ってきてびっくりされたから落ちてしまったのですね……
あぁ…わたくし
どうやって償えばよいのかしら……」
八百万さん……綺麗な人だなぁ
ってちがう！！
すごい勘違いしちゃってるし、自分のせいだと思ってる…
これはまずい！自業自得なのに何謝らせてるんだ私！！ほんと最低な野郎だ！
『ごめんなさい！八百万さんのせいじゃないです！！私がごろんごろん転がってたから……自分のせいなんです！！だから八百万さんが謝る必要なんてこれっぽっちもないんです！本当にすみませんでした！！！』
頭を下げると目をぱちくりさせる八百万さん
この人……すごく純粋な人なんだと思う
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けんまおし1016(プロフ) - 更新再開して欲しいです！！！！めっちゃ良い作品なのにー!!! (2022年11月12日 20時) (
レス) @page19 id: 92260459e9 (このIDを非表示/違反報告)
しゃんしゃん^ω^(プロフ) - 続き欲しい… (2019年11月16日 0時) (レス) id: e43fa6312f (このIDを非表示/違反報告)
雪桜サブ - ヤバい鼻血が止まんない。更新頑張ってください！！！ (2019年8月15日 23時) (レス) id: d4e2423214 (このIDを非表示/違反報告)
霊夢(プロフ) - 最近更新が少なくて寂しい(´・ω・｀) (2019年5月29日 17時) (レス) id: 28399f0f04 (このIDを非表示/違反報告)
nanya(プロフ) - サイコー (2019年5月29日 0時) (レス) id: a925c69e42 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RINA x他2人 | 作成日時：2018年12月30日 0時
