31(NJside) ページ31
カトクで集合をかけてから数分後、みんながリビングに集まった。
HS「ちょっと、みんな僕のこと睨みすぎ…」
俺達の険しい視線に身を縮こませるホソク。
その隣で、唯一ニコニコと笑っているA。
YG「さぁ、説明してもらおうか。」
ホソクの弁解は、ユンギヒョンのドスを利かせた声で始まった。
HS「いや、朝起きた時にAが僕と遊ぼうって誘ってきてさ…」
TH「きゃあ、ケダモノ!」
JK「今のどこがケダモノなんすか。」
JM「テヒョナはそのセリフが言いたかっただけだから。許してあげて、グガ。」
…相変わらずマンネラインがうるさい。
ホソクも少し鬱陶しそうな←顔をした後、また口を開いた。
HS「…何して遊ぶのかと思ったら、お馬さんごっこって言われてさ……」
あぁ。
Aよ。
なぜ、お馬さんごっこなんだ。
なぜお馬さんじゃなきゃ駄目だったんだ。
そっとホソクの顔を見る。
HS「お馬さんごっこ、お馬っ…馬っ……」
ホソクは顔を歪めて辛そうな顔をしていた。
ホソクよ。
お前は、男としてのプライドを傷つけられたんだな。
一気にホソクへの同情の気持ちが胸から湧き上がってくる。
「ホソク。お前は人間だ。馬じゃない。」←
HS「っ、ナムジュナ……!我が兄弟!」
ひしと抱きついてくる兄弟を抱きしめ返す。
JN「うう、家族愛って美しいね…」
YG「何泣いてんすか。」
JN「ユンギヤァァア!」
『ねえ、結局何の話だったの?』
はっ。
Aの声で我に返る。
急いで抱きついていたホソクを引き剥がす。←
HS「ナムジュナ…?」
「ホソク、罪を吐け。」
JM「変わり身はやっ。」
すまないな、ホソク。
お前は愛する兄弟だが…
やはり、Aが一番なんだ。
828人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
??(プロフ) - cookyさん» コメントありがとうございます!本日から再開させていただきますm(__)m 長らく更新できず申し訳ありませんでした…m(__)m (2020年4月16日 12時) (レス) id: 5f009ab9ac (このIDを非表示/違反報告)
cooky(プロフ) - 更新大変だとは思いますが、続き楽しみにしています。 (2020年4月5日 14時) (レス) id: 55ebdcbd41 (このIDを非表示/違反報告)
??(プロフ) - アオさん» 温かいお言葉ありがとうございます…(;_;) なかなか更新できなくてすみません…これから完治するまで少しずつ更新を続けていきます!!本当にありがとうごさいましたm(_ _)m (2019年6月22日 12時) (レス) id: c727d62f3e (このIDを非表示/違反報告)
アオ(プロフ) - 初コメ失礼します!利き手は辛いですね…更新無理せず作者様のペースでしてください!早く治ることを願ってます!作者様の作品大好きです! (2019年6月22日 12時) (レス) id: f6859f5f88 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:しゅあしゅあ | 作成日時:2019年5月13日 22時