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「ねえAってなんでユンギヒョンのこと好きなの。」
『んー。』
いつもの様に二人で帰っていると、唐突にテヒョンがそんなことを聞いてきた。
『気になる？』
「そりゃね。」
そう答えるテヒョンの顔を見上げるけど、もう辺りは暗くなり始めた頃で、上手く顔が見えない。
『…テヒョンはユンギ先輩のことどう思う？』
「怠けてて、いつも寝てて、口悪くて、女の子みたいに肌が白くて、華奢だけどバスケが死ぬほど上手い人。」
『ほとんど悪口だなおい。』
えー、と口を尖らせるテヒョン。
まあ、確かにテヒョンの言ったことは何一つ間違ってないんだけどね。
『…他には？』
「…なんだかんだ優しくてすげーかっこいいヒョン。」
そうぶっきらぼうに答えるテヒョンに、少し笑ってしまう。
「なに、なんかおかしい？」
『…ううん。笑笑 ただ、あの人は本当に誰にでもそうなんだなぁって。』
だから好きでいるのをやめられないんだけど、ね。
声に出すつもりはなかったけど漏れてしまったこの想いが、テヒョンに聞こえたかはわからない。
相変わらずテヒョンの表情はあまり見えないまま。
『私ね、中学の時いじめられてたの。』
「…え？」
『その時に会ったのがユンギ先輩だった。あ、同じ中学だったんだ。』
あの時、怠けてて、いつも寝てて、口悪くて、女の子みたいに肌が白くて、華奢だけどバスケが死ぬほど上手くて…優しくて、かっこいいユンギ先輩は、私にとってのヒーローだった。
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??(プロフ) - 通りすがりのサイダーさん» ありがとうございますっ！（泣） 今は険悪な二人ですが、温かく見守っていただければ有難いです！ (2019年5月12日 10時) (
レス) id: c727d62f3e (このIDを非表示/違反報告)
通りすがりのサイダー(プロフ) - 泣いた、… (2019年5月12日 0時) (レス) id: c4bbf5d173 (このIDを非表示/違反報告)
??(プロフ) - みかちょこさん» 私はオルペンですかね！！ みんなかっこよすぎて決められないんです…贅沢ですよね笑 私もみかちょこ様とお話するの楽しいですっ(*´∀｀) (2019年5月2日 18時) (レス) id: c727d62f3e (このIDを非表示/違反報告)
みかちょこ - ？？さんの話すの楽しくて好きです！(*^。^*)？？さんはBTS誰ペンですか？ (2019年5月2日 16時) (レス) id: a62675aae7 (このIDを非表示/違反報告)
??(プロフ) - みかちょこさん» それは…！（笑） みかちょこ様とお話してると妄想が止まらなくて楽しいです…！笑笑 (2019年5月2日 16時) (レス) id: c727d62f3e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゅあしゅあ | 作成日時：2019年4月25日 20時
