雪男の七星 SECOND【紅一点】 (ページ31)

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深澤「それで、俺のアクスタとハンガーは？」

『え、持ってないよ？』

深澤「は？」

『嘘だよ！あるよ！ほら、ふっかがくれた派手なパーカー着てる！』

深澤「お前、その服俺があげてから1度も着てなくね？」

『……バレた？』

深澤「着ないんだったらラウに回せよ！！！」

『違うよ！ふっかの前で着てないだけなんだってば！ほら、今証拠写真送るから！』

深澤「あ、マジだ。って、七星！この写真何！？」

『樹と居酒屋デート。あ、半年くらい前ね。』

深澤「はぁ？？？？」

『SixTONESってさ、どうしていつも急に誘ってくるんだと思う？【姫、今から来れるよね？】って絶対にあの人たち私の事を引きこもりの暇人だと思ってる！正解だけど！』

深澤「俺も呼んでよ〜！」

『やだよ！ふっか、私のお酒奪うから』

深澤「それはお前がすぐ酔っ払うからじゃん！」

『ふっかだって、日によってはすぐ酔っ払うくせに！』

深澤「そうだけど！」

【また恒例の痴話喧嘩始まった。笑】

【七星ちゃんは酔うと、どうなるタイプ？】

『え、私が酔っ払ったら？寝るんだっけ？』

深澤「甘えんぼになって、最終的に突っ伏して寝る。赤ちゃんみたい！『ふっかぁ〜』って言ってくるもん」

『は？やめて！それは嘘！電波に乗せて嘘つかないで！』

深澤「ガチです〜！！！そんなに疑うなら他のメンバーにも聞いてみな？ファンのみんな、ラジオとかに送ってみて！」

『ちょっ、みんなしなくていいよ！？』

「絶対Snow Manのファンの子たちは送るよ！笑」

『知ってる！なんか話がそれちゃったけど、こういう状況になって実感したんだよね。あーやって普通に外で集まって、仲良くご飯食べたり、お仕事させてもらえることが幸せなことだったんだなって。だから一日でも早く普通の日々に戻れるように、今はみんなで我慢しよう？なにわ男子の大吾もハッピーレターで言ってたでしょ？【推しの言うことを聞きなさい】って。私たちSnow Manはいつだってファンのみんなのことを考えてるよ。ね？ふっか』

深澤「あ、急に俺に振る！？そりゃあ、もちろん考えてますよ。俺たちは、みんなの健康と幸せを願ってる。ファンのみんなに会えないのは寂しいけど、また絶対直接会える機会を作るから。今はYouTubeとかを見て待ってて欲しいです。お願いします」

『だそうです。みんな推しの言うこと聞いてね〜？じゃ、ふっかありがとう。またね、バイバイ！』

深澤「さようならー！」