向日葵の咲くおうち ②【雪】 (ページ3)

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🌻

岩本「ちょ、陽葵大丈夫？」

あ、うちのお嬢さん動き止まってる。

泣きそう。

陽葵『うわーーーん！！！！』

あ、泣いた。

ラウ「ほらー！ふっかさん俺言ったのに！」

深澤「え、ごめんね！陽葵、俺だよ！ふっかだよ！」

ふっかが近づくと陽葵の泣き声がさらに大きくなってみんなで大ブーイング。笑

深澤「えっえっえっ、ごめんって！」

岩本「あーあ、ふっかが泣かせた！ほら陽葵、大丈夫大丈夫」

ひーくんが抱っこすると、陽葵はひーくんのたくましい胸に顔を押し当てて怖い怖い言いながら大号泣。

ラウ「だから、ふっかさん本気出しすぎ！って言ったじゃ〜ん！ひまりんが可哀想！！！お誕生日なのに！！！」

深澤「えー、ごめん。仮装なんて久しぶりだから楽しくなっちゃってさ。笑」

しばらくして変な箱がふっかだって分かった陽葵は泣き止んでくれたけど全く近づこうとしなかった。笑

豪華な料理とみんなに囲まれて5歳を迎えた陽葵に今年の目標を聞いてみると…。

『ままとみんなとここでなかよくくらす！』

とニコニコ言った陽葵を見て嬉しそうに「そうだね！」「当たり前でしょ？」と陽葵に答えるみんな。

改めてここに来たことが正解だったんだなと思った誕生日だった。

陽葵、私の娘に生まれてきてくれてありがとう！

これからもたくさんの人に愛される子に育ってね。