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【黄】甘い甘いミルクティー ページ28





仕事で大きなミスをしてしまった。



上司にも取引先にも迷惑をかけてしまい、社会人として

ある程度のことはできるようになったと

自負していたからこそ悔しくてたまらなかった。



そんな自分が惨めで情けなくて、

駅からマンションまで帰り道、少しだけ涙が滲んだ。



それでも同棲する彼には私の仕事の失敗なんて

関係の無いことだから、心配かけたくないという

気持ちが大きくて。



気持ちを切り替えるように玄関のドアの前で

大きく深呼吸をしてから部屋に入った。







『ひかる、ただいま〜!』



「おかえり。遅かったね。」



『ちょっと、残業してたの。ごめんね。』



「そっか、おつかれさま。ご飯食べる?」



『うん、貰おうかな。』



「分かった。温めておくから着替えておいで?」



『ありがとう!』







よかった〜!全然バレてない!と思いながら

着替えるために寝室に向かった私の背中を、

彼が複雑そうな顔で見ていたなんて全く気づきもせずに。







『ごちそうさま〜!美味しかった!


ひかる、どんどん料理の腕あがってるね!


私も負けないように頑張るぞ〜!』



「…そう?ありがとう。」



『じゃあ洗い物は私がするから、照はお風呂でも入る?』



「洗い物は俺がするから、ちょっとこっち来て?」



『え、なに?』







少し不機嫌そうな彼に驚きながらも大人しく

彼の隣に座りおそるおそる話しかける。







『……ひかる、どうしたの?』



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作者名:Sakuya | 作成日時:2020年12月3日 12時

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