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翔太の顔をじっと睨みつけていると、後ろから



「じゃあ、2人とも喧嘩しないでちゃんと話し合うんだよ?


俺は彼女が家で待ってるから帰るよ。


くれぐれも、また喧嘩してすぐ俺に連絡してきたり

しないでね?」と涼太の声がした。



「分かってる。ありがとな。」



『涼太!私も帰る!』



「こら、A。ちゃんと翔太と話し合うこと!


2人はいい加減、俺を通してお互いの様子伺うの禁止!


もう付き合ってるんだから、ちゃんと二人で解決するの。


分かった?」



『…はーい。』







涼太が帰っていきとりあえず向かい合って座る私たち。



ここまで来て言わない訳にはいかないので、

私は意を決して口を開いた。







『あのね……聞いてたと思うんだけど、

来年から仕事でアメリカに行くことになった。


期間は決まってなくて、多分3年くらいは

確実に行くことになると思う。


私、そんな長い時間待っててなんて無責任に言えない。


だから……翔太が遠距離なんて無理って言うなら

別れるしかないと思ってるけど、翔太はどう思う…?』



「……あのさ、お前はどうなの?


俺と別れたいの?別れたくないの?」



『別れたくないに決まってんじゃん!』



「ははっ、そんなの俺も同じに決まってんじゃん。


俺は10年以上お前に片思いだったんだよ。


たかが3年くらい余裕だっつーの。







離れてても心は繋がってるから、そのこと忘れんな。」







『うっ…どこでそんなかっこいい言葉覚えたのよ!』



「あーあ、泣くな泣くな。


お前の夢だったもんな、海外で働くのは。


だから俺、こうなることちょっとだけ予想してた。


アメリカでも頑張れ。






あと、心配しなくても多分俺、

Aが思ってるよりもAのこと好きだよ。」








『っ、……翔太のくせに生意気!!!』



「お前の方が生意気だわ!!!」








私の頬を流れる涙をテーブル越しに指で拭う翔太の顔は

子供の頃から変わらない大好きな笑顔だった。




Fin



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




青色の表紙のテーマは【遠距離】です。



遠距離恋愛って難しいですよね。

それでも、この2人はきっと仲良くやると思います。

翔太くんは、彼女の影響で社会人になってからひっそり英語を勉強してて、自分もアメリカに来てくれたりすると思います(*^^*)

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作者名:Sakuya | 作成日時:2020年12月3日 12時

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