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「全然違う。俺がそんなことで怒るヤツに見える?」



『見えません!!!』







「………A、さっき寝言でしょっぴーって言ってたよ。


俺の知らないところで翔太と会ってるの?」



『ん?あれ、もしかして涼太めずらしく嫉妬してるの?‪』



ふふふ、なんて笑う彼女にイライラする。



「ねぇ、なんで笑ってんの?俺怒ってるんだけど。」








『だって、涼太すんごい勘違いしてるんだもん!

翔太くんと2人で会ったことなんて1度もないし、

これからも絶対ないよ!


涼太の言ってる しょっぴーって多分この子のことだよ?』



そう言ってAは抱きしめて寝ていたシナモンの

大きなぬいぐるみを俺の前に差し出した。



『こちらはこの前ゲームセンターでふっかさんに

取ってもらったシナモンくん改めしょっぴーです。』



「え?」



『だから、これがしょっぴーなの!』



「そういうこと?」



『涼太、ぬいぐるみに嫉妬してたんだよ?』



「っ!!!うるさい、もうそんな悪い子の唇は塞ぎます。」



照れ隠しにAをベッドに優しく倒して、唇を重ねた。



Aが持っていた『しょっぴー』は

Aの手から取り上げて見えない位置に。



「てか、ふっかとゲームセンター行ったの?」



『たまたま会っただけだよ!

涼太、急に嫉妬しまくってどうしたの〜?』



「嫉妬する俺のことは嫌い?」



『なわけないでしょ。どんな涼太も大好きだよ。』



「じゃあ、もう『しょっぴー』は

この家から追い出していいよね?」




『それはダメ!しょっぴー抱き心地最高なの!』



「抱き枕が必要なら俺がいるでしょ。」



『う、うん???』



『愛してるよ、A。』







結局『しょっぴー』は、本物のしょっぴーの

お家に嫁いでいった。



たまに思い出したかのように『しょっぴー元気かな』と言う

Aに少しだけ申し訳ない気持ちになるけど、

その分俺が愛してあげるから許してよ。





Fin



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赤色の表紙のテーマは【勘違いによる嫉妬】でした!


どんなに嫉妬しないって言う人でも、さすがに可愛い嫉妬くらいはすると思うんですよね。笑
そんな願望を込めて書きました。


【白】待っててあげる→←【赤】貴族だって嫉妬する



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作者名:Sakuya | 作成日時:2020年11月7日 12時

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