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『康ちゃん、ただいま!』



家のドアを開けると奥から康ちゃんが走ってきて

抱きついてきた。



その姿は、まるで大型犬だ。












「おかえり!A会いたかったで!」



『ふふ、私もだよ。』



「………なぁ、A。」



『ん?どうしたの?』



「……やっぱなんでもない。はよ、こっち来てみ?」



康ちゃんに手を引かれてワンルームの部屋に入ると

机の上にはチキンやケーキが並べられている。



『えっ、康ちゃんこれどうしたの?』



「ん?クリスマスパーティやで。……嫌やった?」



『そんなわけないじゃん!すぐ着替えてくるね!』



康ちゃんが準備してくれたささやかなパーティーを

楽しんで片付けを終え、2人でソファーに座る。







『はー!お腹いっぱい!』



「良かったなぁ。」



『康ちゃんに会えたし、久しぶりにおいしいもの食べたし

幸せだ〜!』








「……そのことなんやけどさ。」



『ん?』



「A痩せたよな?」



『え?そうかな?やったぁ!』



「いや、喜ぶところちゃうって。


仕事忙しくてご飯もまともに食べてないやろ?」



『そんなことないよ?』



「……キッチンのゴミ箱の中ほとんどカップラーメンと

栄養食品やったけど?それでそんなこと言うん?」



『うっ…。』



「さっき帰ってきた時に抱きしめた時も細くなりすぎてて

びっくりしたし。


目の下のくまもすごいし。


連絡も全然返ってこないし。






俺が、どんだけ心配したと思っとるん?




ホンマ頑張りすぎやねん…。」









『ごめん…。』




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作者名:Sakuya | 作成日時:2020年11月7日 12時

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