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ー……………
アンコール用の衣装に着替えて舞台袖で待機。
高揚する気分。
鳴り止まないコール。
何回経験してもドキドキが止まらない。
浦「そろそろ出るよ？みんな準備大丈夫？」
『おっけー！』
西「最後まで笑顔で。やりきろう！」
みんなで手を繋いで掛け声をかけて。
ステージへ駆け上がる。
末「 君にさよなら つげるため僕ら 」
『 あんなに 愛し合ったのかな 』
與「 これが2人の 結末と知っても 」
宇「 好きだよ って君に伝えたい 」
秀ちゃんの声を私が引き取って
しんちゃんの声を宇野ちゃんが繋ぐ。
アンコール1発目は変わらず大好きな曲。
センターへとゆっくり動き出すステージに乗ってファンに手を振りながら移動する。
西 「 さよならの前に 」
にっしーの声が会場に響いて、ステージはしっかり中心で止まる。
浦「みんなー！アンコールありがとー！！」
末「いえいっ！」
宇「熱いねー福岡ー！」
日「ほんと最高。」
メンバーが嬉しそうに笑うから、ファンのみんなも笑顔で手を振ってくれる。
こんなに大きな会場の真ん中に立っている自分が時々信じられなくなるくらい夢みたいな景色。
與「福岡初日ってことで、盛り上がってる？」
末「去年に続いて今年もここに戻ってこられて幸せでーす。」
『私の地元だよー！』
今でも少しMC中話すことに気を使ってしまうけど、みんなが気にするように私を見たり話を振ったりしてくれるからやりやすい。
日「てことで、あれですね。」
西「ですね。」
宇「あー、ですねですね。」
『ん？』
みんなが私を見てニヤニヤしだすからそろそろか、と気持ちを固める。
今日は私の誕生日。
何もしなくて良いって言ったけど、優しいみんなが何もしないわけなくて。
きっとこのステージでお祝いしてくれるんだろうなってことは分かってた。
分かってた、けど
『え？！なに？！』
與「ええから、はよ乗って」
『は？！なにこれ？！！』
しんちゃんにぐいぐい押されて乗らされたのは移動用のトロッコ。
通路を走れるようになっていて会場をぐるっと移動できるようになっている。
アンコールでは使わないからもう片付けられているはずなのに。
『ちょ、』
與「はい。いってらー。」
『えぇ！』
無理やり押し込められたトロッコはそのまま動き出しメインステージの方に戻っていく。
メンバーがセンターステージの上から手を振るを軽くパニックになりながら眺める。
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ましゅ(プロフ) - おかえりなさい、であっているのか分かりませんが待ってました。本当にこうやってまたsakuさんの執筆されるのが読めると思うとワクワクです。これからもsakuさんのペースで更新していってください。 (2019年8月6日 22時) (
レス) id: eadb1e86ec (このIDを非表示/違反報告)
rano(プロフ) - sakuさんのペースでこれからも頑張ってください！！ (2019年5月22日 23時) (レス) id: 84b15d4196 (このIDを非表示/違反報告)
まる - 初めまして。毎日来てはいちから読み直してます！いつも感動させられてます！更新楽しみにしてます！ (2019年4月3日 19時) (レス) id: 7a71984a73 (このIDを非表示/違反報告)
saku(プロフ) - さなっちさん» わ〜〜！！気づきませんでしたありがとうございます！修正しました（ ; ; ）頑張りますので完結まだぜひお付き合いください〜〜！更新遅くて本当にごめんなさい！！！ (2019年3月28日 7時) (レス) id: 62025c77a8 (このIDを非表示/違反報告)
さなっち - はじめまして。 この小説、とても共感しました。 お話の番号が395から369になっていましたが大丈夫ですか？ 続きが、すご〜〜〜〜〜く気になります。sakuさん、頑張ってください！応援してます。 (2019年3月25日 22時) (レス) id: c90a3cc57a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：saku | 作成日時：2018年6月18日 20時
