炎のゴブレット18 ページ14
第二の試練を終えて、残るは最後の試合。
巨大迷路を全員が優勝杯を目指して進んでいく。
ドラコがつまらなそうにしているのが見えた。
何が起こるかは教えてもらっていなくて、とりあえずいつでも救護ができるように、私はマダムポンフリーと共に準備をしていた。
途中で一度赤い花火が上がって、先生たちは半数ほどが居なくなった。
後を頼みましたよと言って、マダムポンフリーも行ってしまった。
会場にハリーとセドリックの姿が戻ってきた。
ホッとしたのも束の間
ハリーの様子がおかしい。
セドリックが、息をしてない。
一瞬時が止まった。
ハリーは泣き叫んでいる。
セドリックをなんとかしようと近寄るが、私はダンブルドア先生に引き離された。
顔を上げた時、ムーディー先生がハリーを城の方に連れて行こうとしていた。
嫌な予感がして、私は2人を追いかけた。
「待ってください！！」
ムーディーは振り向いた。
ムーディー「黒崎、何の用だ。」
「ハリーの治療をさせてください。」
ムーディー「あのお方にお会いしているんだ、そんな簡単なことではない。私の部屋で対応する」
あのお方…？
違和感を感じた
「じゃあ私もついていきます」
ハリーのムーディー先生側じゃない手を私は繋いだ。
ハリーは取り乱していた。
「もう大丈夫、大丈夫」と何度も声をかけた。
ムーディー先生の部屋に着くと、ハリーは椅子に座り、何があったのか話をし始めた。
ムーディー「墓場での様子は」
「墓場？」
ハリー「僕、墓場だなんて一言も」
私たちは同時に杖を構えた。
様子がおかしいムーディー先生
バンッ
扉が開いて、先生がムーディー先生の武装解除をした。
私たちの前に立ちはだかるマクゴナガル先生とスネイプ先生
入ってくるダンブルドア先生
スネイプ先生はムーディー先生の口に何かを注ぎ込んだ。
みるみるうちに、違う男になっていく。
近づくハリーに襲いかかる男。
ハリー「バーティー・クラウチ・ジュニアだ」
誰？と思った瞬間だった。
その男は私を見た。
クラウチJr「黒崎、お前には礼を言いたかった」
「え？」
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雨(プロフ) - ドラコが好きなのでとてもうれしい作品です！！読んでいてとても面白いです！更新楽しみに待ってますね！！ (2023年1月29日 20時) (
レス) id: 4bcc523ea8 (このIDを非表示/違反報告)
sakura(プロフ) - みんみんさん» ありがとうございます！ゆっくりですが更新頑張ります！ (2022年11月21日 22時) (レス) id: 411c1c67d7 (このIDを非表示/違反報告)
sakura(プロフ) - 素敵帽子君さん» ありがとうございます！更新遅くてすみません、頑張ります！ (2022年11月21日 22時) (レス) @page16 id: 411c1c67d7 (このIDを非表示/違反報告)
みんみん(プロフ) - 更新待ってます (2022年10月17日 0時) (レス) @page15 id: fddf938661 (このIDを非表示/違反報告)
素敵帽子君(プロフ) - すごく読みやすいし、次が気になるとっても素敵な物語ですね！！！更新頑張ってください！！ (2022年6月13日 21時) (レス) @page15 id: c489a86344 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：sakura | 作成日時：2022年1月11日 21時
