【ｄ！】どうやら、軍人らしい。【sha】【完結】 (ページ14)

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１３話ページ14

『どーすんの、シャーオちゃんっ』

sha「どうするも何も俺は何がええのかわからん」

マジかよ
私、男服なにがいいのかわからないんだけど………

『うーん………シャオちゃんは大体似合うってばよ』

sha「ほんま…………？」

『……………………多分』

sha「なんや、その間は」

まぁ、イケメンだから似合うと思うんだけどなぁ………
わからないけど。

『じゃあ、これとこれ』

私がなんとなく服を組み合わせてシャオロンに見せると、シャオロンは目をパチパチさせた。
なにその、「お前、そんなこと出来んの？」って顔。

sha「…………A頼んだ」

『ふざけるな』

結局、私が服を選び、買いました。
許さない。
私の服、無理矢理着させてやる。

『次は〜…………カフェ行くか』

sha「カ、フェ………あ！マンちゃんがよく言っとったわ」

『はえー』

そうして、カフェについた。
ショッピングモール来るときは必ず来てるよなぁ、此処。

『２名で』

「かしこまりました。此方へどうぞ」

店員さんが指定した席に座る。
勿論、隣同士で。
いやだってさ、暴れ始めたら止められないじゃん？
向かい合ってたら。(母親か)

sha「……………何此処」

『いやカフェだって。マンちゃん？っていう人が言ってたんでしょ？』

sha「言ってたっちゃ言ってたけどさ、行ったことないねん…………」

『マジすか』

聞いたことあるのに行ったことないとか存在するんだ。
てか、異世界にもカフェあるんだね、うん。