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白side
「あら、珍しいわね。耕作が寝落ちなんて」
いつものようにカウンター席で話していた私たちは、恒夫のその言葉で漸く気がついた。
後ろの席を振り返ると、ソファに横になり目を閉じて眠る藍沢先生が見えた。
お酒に強く、やけ酒をしない限りは酔わない藍沢先生も、長時間のフライト直後では疲れがあったのか、彼は既に深い夢の中。
そっと近寄って、腕の隙間から見える顔を覗くと細くて長いまつ毛が綺麗に一直線に並び、眼球の無意識の動きに合わせて細かく震えていた。
すぅすぅと微かに聞こえる呼吸音は、安心しきったかのように深く、職場では見られない可愛い姿にほっこりする。
「このまま暫く寝かせてあげましょ、おつかれのようですし」
冴島さんはいつの間にか隣で眠っていた藤川先生の頭を撫でつつ、恒夫に「いいよね?」と確認を取る。
恒夫は「男性2人が寝落ちなんて滅茶にないから、写真撮りまくりたいと思ってたのよ！だから、もちろん大歓迎よ」と笑う。
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Noa(プロフ) - あかりんごさん» はじめまして。pixivでしたら同一人物です。見つけて下さりありがとうございました。 (2020年8月16日 16時) (
レス) id: e4c16b987b (このIDを非表示/違反報告)
あかりんご - 私この小説見たことあります！！！確かpixivだったような…違ってたらごめんなさい (2020年8月16日 16時) (レス) id: 89de9314a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：sakuraba_akebi | 作成日時：2020年6月30日 17時
