9人を照らし続ける太陽 Ⅲ (ページ26)

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全＿渡、貴「「「は？」」」

まぁそうなりますよね、

渡「うわ、これ使われてんだ(笑)」

『え？ほんとだ(笑)』

そう翔太くんが指さしたのは足を絡ませた密着度が高い写真

その次のページには私が提案した構図の写真

岩「ねぇ、ほんとにダメ」

深「えっ、これキスしてんじゃん！！」

ふっかの声に全員の視線がこっちに向かう

渡「…まー、」

『がちの寸前ですよねここくらい』

そう言って指で表現すると

ラ「これはぶつかってるね」

『…いや、フリだからしてないから』

渡「事故でもしてないから」

お互い必死に否定するもののラウールがこれは当たってるとか言うからひかるくんはまた怒る

なんなら涼太くんも

宮「翔太。」

岩「A。」

『「はい、事故チューしました」』

白状するしか無くて

『ねーーー許して！！！ほんとに！！ねぇ！！！仕事だったんだからさぁ！』

阿「でも終始ノリノリだった二人とか書いてるよ？」

『余計な事言うなインテリ』

佐「うはは！」

『もうほんといや』

目「ねぇ、俺ともしない？こういう撮影」

『…ひかるくんの許可が降りてオファーが来ればね』

岩「相手は俺じゃないと許しません」

深「お前がやりてぇだけかよ！」

岩「ちげぇって！やるとしたら俺じゃないとダメなだけ！知らねぇ奴らにAの裸見せるとか無理なの！」

佐「照彼氏かよ(笑)」

宮「お兄ちゃんの域を越してるよね」

阿「裸見られたくないのはわかるわ」

『いや、待って裸じゃないから馬鹿なのみんな』

そういうと俺らにはもうこれは裸とか言い出す始末

ラウは終始康二くんと雑誌を見てすごいねぇと言い合ってるしあそこだけ平和すぎて混ぜてもらいたい

渡「A、もうお前撮影来ても黙ってろ」

『そうする、もう疲れた…』

小声でそう話すとまだ終わってないからとひかるくんに連れられ楽屋の隅に行く

『照、正直言うとうざい』

そう一言言うと

岩「…ごめん、でも心配なの」

『知ってる。心配してくれるのありがたいけどせめて仕事はさせて？』

岩「ん、、、でも脱ぐ撮影は…SNSで反響いいなら考えるけどやめてほしい…」

『この仕事上…それに年齢的にももう来るから許してよ』

そう言うと渋々分かったと言ってくれた彼

深「Aに照呼びされると弱いよなぁアイツ」

渡「元々甘々だし弱いけどな」

深「それもそうか」

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