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私の家に入るなり我が物顔で過ごし始める3人
高「みや、シャワー浴びといで？」
田「冷蔵庫からあいつらの飲み物出していい？」
松「みや、お風呂入っておいで？」
『うん、樹〜昨日買った飲み物とかお酒まだあるはずだから勝手に出していいよ〜』
田「へーい」
そう言って部屋着を片手に浴室へ向かう
リビングからはジェシーのあの笑い声ときょもなにしてんの！というしんちゃんの声
騒がしい。
けど、この6人といるとすごい落ち着く
昔から彼らには助けられてばっかりで
…あれ、
私あの人達に何か恩返し出来てんのかな
見返り求めるような人達じゃないけど、私は彼らに助けられるだけ助けられて私は…
彼らを何一つ助けれてない
寧ろ足を引っ張ってる
急に言葉にできないぐらいの不安と恐怖が襲ってきた
高「みやー、大丈夫〜？逆上せてない？結構時間経ってるけど」
『ぁ、え、うん！大丈夫！そろそろ出るねー！』
ゆごくんに声をかけられハッとした
高「そう、良かった。ノックしても何も返事ないから心配したよ(笑)…じゃあ俺5人の世話しとくからゆっくり上がっておいで」
そう浴室のドアの向こう側から私に優しく伝えた彼はドアをそっと閉めてリビングの方に戻って行った
ジェ「コーチ〜！」
高「ここみやの家だから静かにしろ」
『ふは、ほんと元気(笑)』
湯に波を立たせて脱衣場で水滴を拭き取る
『…ッ、』
鏡で見る度嫌気が差す
『この…』
田「みや、鏡見ないで」
ドアの向こうから見透かしてるように声がした
『じゅり、、、、』
田「今日は俺らがいるから、ね？」
顔を見てるわけじゃないでもただ、その一言で心が軽くなって落ち着きを取り戻せた
『お待たせ』
髪はまだしめっているがこの前しんちゃんとお揃いで買った部屋着に身を包んで脱衣場から出れば彼が笑顔でお出迎え
田「…髪乾かそっか、俺していい？」
『いいよ〜、リビング行くと面倒だから部屋でやっとく？』
田「だな、(笑)」
そう言ってリビングには行かずに私の寝室に行ってドライヤーをしてもらう
鏡を見たくない
そんな子供みたいな理由でお風呂や歯磨きや洗顔ぐらいでしか使わない洗面所以外には鏡は置いてない
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Rika - 初めまして。お話が凄く良かったです。続き楽しみにしてます。 (2020年7月29日 11時) (
レス) id: feb3738261 (このIDを非表示/違反報告)
杠(プロフ) - 美紀さん» こちらの方にもコメントありがとうございます。コメ主様のコメント励みになります、コメ主様もくれぐれも体調にはお気をつけください。 (2020年7月27日 13時) (レス) id: 3a7eb7200f (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 作者さんのSnowManの小説見させてもらってます最高です掛け持ちで大変だと思います頑張ってください応援してますコロナウイルスと熱中症流行ってるので気をつけてくださいねSixTONES大好きです (2020年7月26日 15時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：杠 | 作成日時：2020年7月22日 12時
