末っ子のもう一人ご存じですか？？？ (ページ9)

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一年目ページ9

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『樹～！！！！！！』

田「うるっさ！！！」

『ジェスは？』

田「え？大声で呼んだ挙句ジェシー？酷くない？ねぇ？」

松「ねぇ、俺は？」

『はいはい。レッドアイズかっこいいね』

勝手に拗ね始めた北斗と用件が自分じゃないのがわかって不機嫌な樹を適当にあしらってジェシーの元へ行けばスマホを真剣に触っていたジェシー。

『何見てんの？』

彼の前に座りそう聞けばなんでもなーいと答えたジェシー

怪しい、そう思ったのも束の間ニヤニヤしだしたジェシーが画面を見せてきてそこに映っていたのは私の寝顔。しかも樹の自撮りだったのか樹の手まで写っている

『…樹～？』

田「なに～？付き合う？」

『いつの間に盗撮してたんだよこのクソ』

高「ねぇ、うるさい。」

『だってさぁ！樹が盗撮してたんだよ！？ゆごくん！？ねぇ！！！』

そうこーちに訴えれば樹謝れ～とふわっと言って目線は本。

『てか皆今日何の日か分かってる？』

全「デビューして一年。」

『お祝いしないの？』

全「ストーリー更新した」

『は？私してない』

楽屋でぎゃいぎゃい騒いでればしんちゃんが笑いながらみやが元気でよかったよ～なんて

『っ、ほんとに迷惑かけてたよね～ごめんね。』

田「気にすんな。」

松「俺と付き合ってくれてるからそれでいい」

京「笑顔が増えただけ満足だよ」

『北斗お前後でツラ貸せ』

松「え？プロポーズ？教会行くの？」

田「まぁ、みやの笑顔がちゃんと戻ったのは師匠達のおかげだよな」

そう言って何処か自嘲気味に笑った樹達

違うよ。樹達が…みんなが傍に居てくれたからだよ

そう伝えれば涙を目に貯める樹。

『涙脆くない？(笑)』

ジェ「やっば！樹！(笑)」

田「うるせぇ！田中家全員みやの事心配してるから嬉しくなったんだよ！」

『お兄さん達にもよろしくね～(笑)』

京「母ちゃんも会いたがってた」

『おっ、きょもんち久々に行こうかな』

松「俺の実家に挨拶行こう」

『北斗ほんと黙ろうよ。』

私の居場所をくれてありがとうSixTONES。

高「ほら、みや。」

『…！』

高「SixTONESで世界目指そう」

『うん。』

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SixTONES 一歳おめでとう。

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