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『康二…くん？』
名前を呼ぶとハッとした表情でなんでもないで！って誤魔化す彼
『…康二くん、ごめんね、』
向「っ、Aちゃん、、、謝らんといてや、今謝られたらめちゃくちゃしんどいねんて」
あはは、と悲しそうに微笑んだ康二くんについ二度目のごめんねを言うとも〜、と笑われて
向「…めちゃくちゃ心配したんやで？龍太くんに昨日電話してずっと泣いててん俺」
『うん、』
向「でもなぁ…ほんま、帰ってきてくれてよかった…、」
『うん、ただいま。ただいま康二くん、』
彼の傍にいき優しくハグをすると あ〜俺Aちゃんおらなまじでダメなんかもな〜(笑) なんて笑いながら私の背中に手を回した康二くんにそうだね〜？なんて笑えば少し重たかった楽屋の空気も少しだけ軽くなって
岩「ほら、準備して〜そろそろ移動」
『はーい』
ひかるくんに言われて全員最後に身だしなみをチェックして楽屋を出る
佐「康二、」
向「あ、ごめんな？俺抱きついてもーたわ(笑)」
佐「んーや、ありがとね、Aの事そんな風に思っててくれてさ、」
向「…佐久間くんほんま好きなんやね、羨ましいわ」
なんてだいくんと康二くんがしていた会話は私の耳には届かなかった .
『…お母さん…、』
深「…、母ちゃん今お前の家？」
『っ、！…お兄ちゃん…』
深「父ちゃんからある程度事情は聞いてっから生放送終わったらお前の家行くから、ね？」
『ダメ、、、、お兄ちゃん…来ちゃダメだよ。』
深「なんで？」
『…これ以上迷惑掛けたくない…』
そう震える小さな声でつぶやくと少し離れた場所から蓮くんが私を呼ぶからはーい、と返事をして少し苦しそうな表情を見せた兄に気付かないふりをして蓮くんの元へ走る
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杠(プロフ) - 黒雪さん» 初めまして、コメントありがとうございます(^ ^)びッちちゃんの作品に関しましてはページ7に作品名を記載しておりそちらから飛べるようにしておりますので作品名をタップしていただいたらびッちちゃんの作品に飛べるかと思います(^^♪ (2021年1月30日 6時) (
レス) id: 3a7eb7200f (このIDを非表示/違反報告)
黒雪(プロフ) - びっちちゃんの小説ってどちらですか…？ (2021年1月28日 21時) (レス) id: 4eaf43baae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：杠 | 作成日時：2020年10月1日 10時
