嵐の前の静けさ ページ23
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昨日の夜から嫌な予感…というか、何か起こりそうな気がして、少しだけ胸がザワザワしていて
『ゔ〜、』
佐「はい、ちょこ」
『あひがと、』
ダンスレッスンの休憩中だいくんにもたれていると唸った私の口にチョコを放り込むだいくん、もはや日常茶飯事のこの光景、最初の方は困惑していたメンバーも今じゃガン無視
いや、未だに突っ込まれたりするのも面倒なんだけど
渡「どうした？」
『なんか、いやぁな予感がしてさ〜〜もう無理無理無理やっぱ無理って感じでさ』
目「急にギャルみたいな口調になんのやめてくれる？水吹いた」
『うわ、きたね』
宮「口調」
『蓮くんはお下品ですね』
ラ「だから学習能力低いよ」
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その後も振り入れをしたりして今日のレッスンは終わり…でも未だに違和感を感じて
岩「どうかした？」
『…え、あぁ、なんでもなーい！今日の晩御飯何にしようかな！って(笑)』
少し離れたところにいただいくんにはバレたみたいだけどとっさについた嘘と作り笑いで何とかその場は凌げて
佐「A帰ろ〜？」
『うん〜帰る〜！あ、今日いつものスーパーよっていい？お肉切れてるから買わないと、』
だいくんの横についてそう喋りながら稽古場から出ると
佐「おっけ〜、んじゃお財布先に没収しとくね〜」
とあはは〜と笑いながら私のカバンの中から慣れたように財布を奪い取り自分のカバンの中に入れる
『返してよ』
佐「やだ」
『なぁんで！』
佐「食費は俺が出すって言ったもん！」
『聞いてない！』
なんて言い合いをしていたら目の前から会いたくない人がやってきて
滝「お前らうるさいよ」
『それでねだいくん』
滝「無視するなはる」
『…だいくんそういえばね』
佐「お疲れ様でーす」
『あ、居たんですかこんばんは』
滝「お前なぁ…、まぁ丁度いいやちょっと時間ある？」
『なーに言ってんすか！あるわけないでしょ！これからご飯の買い出しですよ！？主婦舐めんな！』
滝「お前主婦じゃねぇだろ、…佐久間〜こいつ借りていい？つか、お前も来て」
タッキーに背中を向けて逃げようとすればだいくんに首根っこ掴まれて行くよ〜と結局タッキーとご飯。
話あるなら副社長室でもいいじゃんって言ったら堅苦しいとこお前苦手だろって言われたけど正直あなたと居るのも堅苦しくて苦手、なんて口が裂けても言えない
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杠(プロフ) - 黒雪さん» 初めまして、コメントありがとうございます(^ ^)びッちちゃんの作品に関しましてはページ7に作品名を記載しておりそちらから飛べるようにしておりますので作品名をタップしていただいたらびッちちゃんの作品に飛べるかと思います(^^♪ (2021年1月30日 6時) (
レス) id: 3a7eb7200f (このIDを非表示/違反報告)
黒雪(プロフ) - びっちちゃんの小説ってどちらですか…？ (2021年1月28日 21時) (レス) id: 4eaf43baae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：杠 | 作成日時：2020年10月1日 10時
