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だいくんの腕の中にいると段々落ち着きを取り戻せてもういいよ、とそっと離れて、でも手は繋いだまま辺りを見渡せば
岩「うわっ！えっ！」
『ひっ、、、！！！人！人！ねぇ！やだ！歩いてる？！』
ひかるくんも見たのか同じように驚いて全員密になる
『あそこ！あそこ！だいくん！やだ！ぎゅってして！ねぇ！』
佐「えっ！なに！うわっ、わぁ！なに！？！？」
驚きながらも私をまた抱きしめてくれる彼に強くしがみつく
渡「はぁ！？なに！？！？」
岩「歩いてんじゃん！」
『みたくない』
渡「ワハァ〜ン」
その後少しして電気が復旧したのか周りが明るくなってスタッフさん達もでてきた
『っ、』
佐「大丈夫」
『ぁ、すみません、、』
佐「いや、あ、すみません」
岩「いや、歩いてたって！」
渡「嘘でしょ？」
岩「嘘じゃないって！髪長い女の人が」
『そー、そこそーやって、』
渡「いや、嘘」
岩「この状況で嘘つくかよ(笑)」
『翔太くん、さすがにこの状況で嘘はつかないよ』
渡「なんかごめんって」
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その後も一抹の不安を抱きながらもロケが再開
佐「隠れちゃった♪」
『かわいい！すき！』
渡「オタクの人じゃん」
『ふはは！』
岩「はい、進行して？(笑)」
佐「翔太と、Aにはこの建物の中で隠れてもらうんだけど、隠れたらこのベルを鳴らして下さい」
『翔太くんと同じとこでもいいの？』
佐「うん。いいよ？」
『よかったぁ、』
渡「流石にお前一人には出来ないから」
岩「翔太意外と男じゃん(笑)」
渡「意外とってなんだよ(笑)」
翔太くんの腕を掴みながら上の階へ移動して隠れようとドアを開ければ俺が先に行くから、と部屋の中に入って行った瞬間に
渡「うわっ、えっ！」
〈チリンチリン〉
『えっ！なになに！？』
渡「佐久間のとこ行け！いいから！早く！」
『ふぇ！？ああ！うん！？』
翔太くんに押されるがまま先程居たフロアに行きだいくんの元へ走る
佐「どした？嫌なもの見ちゃった？」
『いや、翔太くんがだいくんのところ行けって、声おっきくしたから…』
佐「そっか、びっくりしたね〜〜、つか翔太どうした？」
渡「いや、……なんかいた、人っぽい人人っぽい人」
『人じゃん』
渡「違うの！髪の長い女性みたいな人っぽい人が」
『だから人でしょ？』
岩「急に強気じゃん(笑)」
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杠(プロフ) - 黒雪さん» 初めまして、コメントありがとうございます(^ ^)びッちちゃんの作品に関しましてはページ7に作品名を記載しておりそちらから飛べるようにしておりますので作品名をタップしていただいたらびッちちゃんの作品に飛べるかと思います(^^♪ (2021年1月30日 6時) (
レス) id: 3a7eb7200f (このIDを非表示/違反報告)
黒雪(プロフ) - びっちちゃんの小説ってどちらですか…？ (2021年1月28日 21時) (レス) id: 4eaf43baae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：杠 | 作成日時：2020年10月1日 10時
