【虎視眈々 そして 呑牛之気��】 ページ9
阪神側のベンチへ山本と颯一郎がカチコミに行こうとすれば、何故か杉本と福田も付いてきた。頼りになる二人を引き連れて赴けば、そこには可愛がられてるAとデレデレになってる阪神の選手たち。
怒りを通り越してため息が溢れた山本は、そのまま合間を縫ってAの腕を引っ張った。セコムたちの登場に、阪神側は渋々引き下がる。かと思えば才木がAの腕を掴んでそれを阻止した。
山本「………」
才木「………」
何も発さない二人を交互に見ながらAは唇を噛み締める。自分のせいで不穏な空気になっている事を察し、どんな言葉を繕うか必死に考える。そんな空気を壊すように杉本がAの名を呼んだ。
杉本「アカンやろ、他所に迷惑かけちゃ」
福田「ラオウの言う通りや。ほら、戻るぞ」
名残惜しそうに阪神側を振り返れば、各々寂しそうな表情をしつつも手を振ったりしている。相変わらず才木と山本は睨み合ったままだった。
颯一郎「俺の幼馴染がお世話になりました〜」
「……皆さんお忙しい中すみませんでした」
中野「Aちゃんは悪くないよ、俺らが呼んだわけだし。またね」
「…！はい、また。ミエちゃんも、バイバイ」
ミエセス「！！！！！！！」
ミエセスに熱が入りそうになったのを察知した山本は、そのままAの腕を引っ張って歩いて行った。
「……由伸君」
山本「颯一郎、ちょっとA借りてええ？」
颯一郎「……Aの事泣かせたらお前ん家のテレビのリモコンの電池抜くからな」
杉本「地味。てか俺らは？？」
福田「かなりお怒りじゃん、頑張れA」
納得いかない様子の杉本と、その杉本を引っ張りながらAの頭をポンと叩いて去っていく福田。颯一郎は何かを言いたげに山本をチラリと見て、そのまま二人の前から去って行った。
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Rey - 坂本勇人選手を出してほしいです!! (12月30日 22時) (
レス) id: 3fec1b3175 (このIDを非表示/違反報告)
四季(プロフ) - はじめまして、四季と言います。最高です。これから応援してます!! (12月6日 0時) (レス) @page24 id: 0b6716a94a (このIDを非表示/違反報告)
大阪谷 - めちゃおもろいです！ (12月1日 20時) (レス) @page16 id: 382b1b8271 (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ(プロフ) - お話好きなので消すのだけはどうか勘弁してください、、、、🥹 (12月1日 2時) (レス) @page15 id: d065f594fe (このIDを非表示/違反報告)
shirey(プロフ) - 小木田世代の話好きです🥹🫶🏼🩷 (12月1日 0時) (レス) @page15 id: dfc3189701 (このIDを非表示/違反報告)
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