【むてっぺき�◆� ページ18
何かまずい事でも言ってしまったのだろうか。途端に不安になり眉を下げて見つめるAを見て、中川は柔らかい笑みを浮かべながら頭を撫でた。
中川「俺らもAの事大好きだから」
宗「そ…そうそう！めっちゃ好き！！こんくらい好き！！」
「ふふ……ありがとうございます」
口元に手を当てて小さく笑うAに二人は心がジーンとする感覚に襲われた。オリックスに入社した頃は警戒心丸出しで中々話す事が出来なかったAが今はどうだ。二人に笑いかけてくれている。それも貼り付けたような笑顔ではなく、心の底からの笑みだ。
中川「A、ここに来てから人見知りも直ってきたんじゃない？」
「え……そうですかね？」
宗「うん、かなり。見たくはないけど他球団の人らとも結構話せてるし、成長してる証拠じゃん」
「………他球団の方とは特定の人だけです。巨人の中田さんとか怖くてまだ話せてないですし…」
中川「そーなん？この前は坂本さんと随分と仲良さげだったから、てっきりその流れで話してるかと思ったわ」
宗「え、ちょっと待って俺それ知らない」
中川「坂本さんに抱き締められてたよ。恥ずかしそうに照れちゃって、何話してたの？」
「あ、あれは……」
例えあれが嘘だとしても言える訳がない。中川はともかく宗は真に受けてしまいそうだし、その話に尾ビレがついて話が突飛しそうだ。そうすれば面倒な幼馴染や過保護な日本のエースに詰問されるに違いない。
「……坂本さんに揶揄われてただけです」
宗「……ホントに？」
「ホ、ホントです…！」
中川「……まぁAがそう言うなら俺らは信じるけど」
「………坂本さんの誉め殺しに恥ずかしくなってただけです。圭太さんもその時の事は忘れてください…」
中川「ふーん…」
誉め殺しねぇ、そう小さく呟いた中川は、Aの背丈に合わせて屈むと口を開いた。
中川「いつも仕事頑張ってて偉いね」
「…！」
中川「Aの頑張り屋さんなところは皆ちゃんと見とるから。無理せんとってな」
「けーたさん、」
宗「あと周りもちゃんと見て行動してる！気遣いも出来るし、Aはオリックスに必要不可欠な存在！」
「佑磨さんまで……！やめてください、ほんとに」
中川「もっと褒めたいところあるけど聞きたい？」
宗「圭太より俺の方が言える自信あるけど」
「け、結構です！」
逃げるように走ったAを見て、二人は満足気に頷いた。
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Rey - 坂本勇人選手を出してほしいです!! (12月30日 22時) (
レス) id: 3fec1b3175 (このIDを非表示/違反報告)
四季(プロフ) - はじめまして、四季と言います。最高です。これから応援してます!! (12月6日 0時) (レス) @page24 id: 0b6716a94a (このIDを非表示/違反報告)
大阪谷 - めちゃおもろいです！ (12月1日 20時) (レス) @page16 id: 382b1b8271 (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ(プロフ) - お話好きなので消すのだけはどうか勘弁してください、、、、🥹 (12月1日 2時) (レス) @page15 id: d065f594fe (このIDを非表示/違反報告)
shirey(プロフ) - 小木田世代の話好きです🥹🫶🏼🩷 (12月1日 0時) (レス) @page15 id: dfc3189701 (このIDを非表示/違反報告)
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